『牛乳が危ない』という本でとても有名になったお医者さんがいます。



新谷弘実さんという方で、著書はベストセラーになっていますので、



ご存知の方も多いかもしれません。





その本 (病気にならない生き方) は衝撃的でした。





骨粗しょう症の原因は乳製品を含む牛乳だということ、



牛乳というものを飲む食文化ができる前には、



小魚等のカルシウムで十分だったこと、



環境ホルモン等が含まれていて、いろいろと影響があること、



その他、そもそも牛乳は子牛が飲むものであるということ・・・・



目からうろこというレベルではありませんでした。





酪農業界からすればいまや天敵のような方(?(;^_^A)で、反対意見も多いようですが、



放射能問題等でどれが真実なのかよくわかりにくくなっている現代では



たくさんの腸内を見てきた方の指針として説得力があるものかもしれません。





自身の食生活に関する印象深い体験としては、



業界大手スーパーで購入した中国製冷凍食品のインゲンが、



解凍後の味がおかしいことで成分分析をお願いしたことがあります。





その直後に中国製冷凍ギョーザの事件が起こり、



もしかしたら自身の味覚への判断が正しかったのかも?と思うようになりました。



(そのインゲンの検査結果はお知らせしてもらっていませんが・・・・)





ちなみに私自身はこの本を読んで以来、あまり牛乳は飲まなくなってしまいました。



(最近食べ始めたフルーツグラノーラに特濃牛乳を入れるくらい?σ(^_^;))





本当に信頼できるものは何か、いつも考えていきたいと思っています。