あまり、ありがたくない呼称だが現実にはこういう方たちもいるようです。
阪神淡路大震災を経験された西宮市議会議員の今村岳司氏の公式ブログをよろしければご覧ください。
用はボランティアに名を借りたモンスターだと。
観光気分で来た自分探しボランティア。
エゴイストになりがちな善意。
何の役にもたたず、被災者が食うべきものを食べ飲むべき水を飲み、寝るべきところで寝るというのです。もちろん全員がそうではないのでしょうが、訓練された自衛隊と違い、統制も取られておらず装備もなく訓練も受けていない方は野次馬観光客なのだと。
作家の乙武さんもツイッターで同じようなことを言っていました。彼も被災した一人だが何もしない一部のボランティアの方はハッキリ言って邪魔だったと。一見過激に見えるこの二人の発言ですが、被災経験者の言葉なので重く受け止めたほうが良いと思います。
何か支援物資を送るのもやたらめたらに送ってもしょうがないと。よっぽど募金をしてもらったほうが良いそうです。
電気もガスも水もないところにカップめんが大量に送られてきても誰も食べられないそうです。そりゃそうですよね。
私の友人も市の商工会の役員をやっていますが、水を大量に送るのにちゃんと輸送ルートも確保して先方の受け入れ態勢も確認してやっているようです。
ボランティアを考えている方は再考したほうが良いかもしれませんね。