もちろん、何でも出来るわけではありませんが・・・
年が明けると、1~3月まで不動産賃貸業界で繁忙期といわれるシーズンに突入します。
一番忙しいのはもちろん、転勤転入進入学が多い3月ですが、1月から動き始めるのです。物件も沢山出てきますが、お客様も通常の何倍かがいらっしゃるので、いくらあってもたりません。
・・・しかし、なんでもかんでも決まっていくわけもなく、残される物件も当然あるのです。人気物件には申し込みが3人も入り、不人気物件は半年空いているなんてこともあるのですよ。
たとえば、コチラの物件は賃料16万円ですが、申し込みが3件入りました。
新築分譲マンションの賃貸最上階11階角部屋広めの3LDKです。
そして、コチラの物件は賃料6万円ですが、数ヶ月空いています。
軽量鉄骨アパート2DKです。
良く、家賃は安けりゃ安いほうがいいよ、と言われます。
確かに住宅ローンと違い、払い続けても自分のものになるわけではありませんので、捨てる家賃ですよね。
しかし、上を見ればキリがなく物件はあります。どこかで線を引いて金額をおさえないと、この景気悪い時代に高い家賃のせいで生活苦になっては本末転倒です。
そこで、大家さん、不動産業者、管理会社と賃料交渉を行う手があります。上の物件にあと5000円足すとRC造の2LDKのお部屋が借りられたりします。本来は7万円だけど、交渉した結果65000円になることがあります。
タイミングの問題でもあります。昨日空いたばかりの部屋では賃料交渉は難しいが、3ヶ月空いている部屋なら大家さんも空かしとくよりいいかとなることもあります。
また、他の部屋に入っている人の手前、家賃は下げられない場合でも、共益費をなくしたり、駐車場代をなくしたり、フリーレントと言って最初の1ヶ月分は賃料サービスしてもらうと1ヶ月分の7万円がお得になったりします。
言ったもん勝ちかもしれませんが、私どもから逆に提案することもあります。ただし、業者に気に入られないと前にも書きましたが、この人に何とかお部屋をお世話したいと思われないと話が進まないかもしれません。業者も人間ですから、態度が悪かったり、聞いても仕事内容を言わずになんか怪しいと思われると難しいですね。
根ほり葉ほり聞かれても嫌な顔をせずに、答えて頂くと何とかしようとコチラもなるわけです。どこの業者さんへいってもこれは同じだと思いますよ。
同じように初期費用があまりないので、最初払うお金が20万円しかないなんて場合もハッキリ言って頂ければ、敷金を3ヶ月のところ2ヶ月にしたり、当月家賃をゼロにしたり、入居ローンが使える物件もあり、初期費用ゼロでも契約できることもありますのでお気軽にご相談ください。
早めに動きだし、条件等は交渉の余地ありですよ