訪問ありがとうございます。
人の元の素の研究所の木村ちゃんです。
いや~すごくびっくりした、
すごくスカッとした、
すごく感銘を受けたブログを今日はご紹介します。
まずは、そのブログの内容をご紹介して、私なりに思いを書かせていただきます。
長くなりますが、よろしくお願い致します。
ブログの文章が名文ですので、そのまま1回で掲載します。
以下 ヒーラー由紀子さんのブログです
その日のブログのタイトル
「離婚しました」
今日は満月なんですね、浄化パワーが降り注いでいます。
ーーー
さて、この度、離婚しました。
李由紀子から文原由紀子に戻りました。
アタシの最大に叶えたかった事が現実になったのです。
ーーー
李さんと1992、9、20に結婚式を挙げ、22年弱夫婦という形で過ごしてきた。
その間息子が3人生まれ、何度か引越しをし、家を二回買い、横浜にきて地域にも慣れ何一つ不自由ないような家庭だと思う。
それなのに、何故離婚するのか・・・
それは結婚前から互いのボタンの掛け違い。
相手はアタシに母親を投影し、アタシも相手に母親を投影していた。
本当ならここは父親なのだと思うが、李さんへは母親が当てはまっていたのだ。
アタシをコントロールしてきた母親。
一回、本気で殺そうと思ったぐらい憎んでいた母親。
しかし、潔いよい死だったのでもうなにもかも敵わない。
憎しみの大きさは計り知れず、愛を上回る。
あんな、かっこいい死に方しやがって。
そして、最大の憎しみが居なくなったから実は李さんもアタシをコントロールしていることにやっと気づいたのだ。
大ボスの陰に隠れていたキャラクター。
なんだ、ここにもいたんだ。
それから軽いノイローゼになり、一緒に住むことが苦痛となった。
なんでアタシの周りの大人はアタシを抑え込むんだろう・・・。
毎日毎日お風呂の中で声を殺して泣いていた。
息子ズに心配かけてはいけない、アタシはかっこいいお母さんなのだ、泣いている顔なんて見せられない。
とにかくガムシャラに息子の事だけを考えて、彼達が願う進学コースをサポートすることに専念した。
が、そんな甘いことはなかなかない。
息子に心がいっているのを感じとると、嫌がらせのようにアタシの周りをもっと封鎖し始めた。
詳しくは書けないがアタシのクソ高いプライドをハンマーでぶっ叩いて壊してきたのだ。
しかし、冷静に考えてみると李さんをこのようにしたのはアタシだった。
彼は元々お金持ちではなく、とにかく勉強さえすれば世間は認めてくれるという家庭で育ち頑張って外資系一流企業に就職したのだ。
そしてお見合いをした当初は月収70万円だと聞いたのでアタシは結婚を決めた。
最低な判断だ。
そして彼に対して失礼極まりない。
でもアタシはお金が欲しかった。
こんな事を書いたら息子ズに対して申し訳ないが本人たちにも言った。
「お母さんはお父さんのお金に惹かれた、でもあなたたちと出会わせてくれたお父さんには感謝している。こんな事を言う母親をアホだと思ってくれ。罵ってくれ。」
息子ズは一人一人思っていることを言ってくれた。
「俺はあなたたちを反面教師にして家庭を持ったらパートナーを大事にする」
「あんなことがあったからお母さんがそういう気持ちになるのは分かるけど、聞きたくなかった。でも俺がこうやって勉強に専念出来ているのはお父さんが稼いでくれるから。そのサポートをお母さんしてるやんけ。だからもう言うな。」
「そんなこと言うお母さんやけど俺は尊敬しているし好きだ。」
三人三様だ。
大学院卒の中で高専卒の李さんを出世させて息子ズが学問を悠々と出来る環境を創りたかったのだ。
お金の心配せず、塾にも行けて進学費用も簡単に出せるぐらいの余裕を作っていきたかった、ただそれだけ。
だからこの子たちが成人したら死のうと思っていた。
こんな考え方でいると夫婦でなくなる。
彼の良い面も見えないし、アタシ自身も心を閉ざすだけ。
離婚したいと本気で思い出したのは3年前だ。
やったらアカンということを彼はアタシにした。
もう許さない、こいつは本気で許さない。
そう、この時点でアタシは離婚へ本格的に動き出した。
しかし長年専業主婦だったし、世間の動きも分からないからどうしようかと迷路に嵌っていた。
そんなこんなでもがき苦しみアロマで癒しながら易の師匠でもある下入佐太揮さん(てぃも君)と出会い、彼が働いていた横浜の喫茶店へ遊びにいくようになった。
もともとスピリチュアルを探求してきた二人だったので年齢は離れていても話は合う。
彼は若いが人を鋭角的に見るのでアタシにはとても新鮮で勉強になった。
今もなにか大きな動きがあれば連絡して会う。
最近は可愛い彼女が出来たので3人で食事したりしてなんだか失礼なんだけど母親の気分だ。
この2人の穏やかな空気を感じていると癒される。
そのうちにシータヒーリングを取得し自分の稼業とし、段々クライアントさんもついてきて「自分大好き会」を毎月開催できるようになった。
多くの人と出会い、今までにない世界を見て、自分って小さな人間だなと猛省し、李さんを責めるより彼を理解してみようと思うようになった。
そうこうしているうちに段々アタシの心が緩んできて、ある日思いがけず「離婚届」を李さんの鞄に忍ばせた。
でも「捨てました」とメールがきて撃沈かと思いきや「話し合いしよう」と言ってくれた。
・・・二人きりは怖いよ。
ううん、ここで逃げたら一生同じことやと思い建設的に話を進めていった。
「話は分かりました。しかし今は何も考えることが出来ない状態なので時間をください」
「では二週間後に印鑑をついてください」
そんな感じで終わった。
それから一週間が過ぎた時。
何かの拍子で「あともう少しで判子つく日ですね」と言ったら「絶対につかない」と。
でなんだかんだと話しているうちに、「一人になるのは怖い」と。
ここで書いたら李さんのプライバシーが丸裸になるから書かないがアタシには彼がうんと言わざるを得ない証拠品があった。
これを盾にして今まできたけど、なんか違うな、本音ってこんなもんじゃないなと思い、久しぶりに彼の目を見て自分の想いを全部喋った。
そうしたら「すごい!由紀子は本当にすごい!」と「分かりました、離婚します。これからは応援させてください!」って言いながら握手を求めてきた。
「ハグもいいですか?」
欧米人のように左右交互にハグをした。
こんなに心が開くんだなと自分自身にビックリし、思わず「なんでも悩み事を言ってくださいよ」とまで言ってみたりして。
「実は会社の部下のことがいまかなりしんどい」と、カウンセリングが始まりクライアントさんのように彼はメモを取りだした。
「ありがとう!これで明日やってみるわ!」
「うん、なんかあったらいつでもメール頂戴な、頑張りなさいよ」
まるで息子ズみたいだ。
息子はいつも困った時アタシのカウンセリングにくる。
「お母さん、ちょっと聞いてよ」って。
李さんも息子ズの仲間入りになった。
おこがましいか?
でもさ、人は誰かに聞いてもらって自分で咀嚼するものだと思うのだ。
息子1は来年ロシアに留学するので一人暮らしをしている息子2に「お前、横浜の家に帰ってきてお父さんと一緒に住め。バイトは俺の縁故で塾のチューターあっせんする。そしてお前もお父さんと和解しろ。」と連絡してくれた。
なので今週日曜日に帰ってくる。
お金はかかったがそれ以上に得た愛は大きい。
お金は稼ぐ気持ちさえあれば入ってくるのだ。
自分の価値と同じぐらいのものが必ず入るようになっている。
アタシは自己嫌悪、自己否定という自己愛の歪な形に翻弄され稼ぐ力がなかったが、解いたから大丈夫だ。
自分の食い扶持は自分で稼ぐ。
そして周りの男性を深く愛する自分になる。
李さんがいま使っている部屋は風水的に合わないので、合う部屋へ移動してもらって心がゆっくり落ち着くようになってもらいたい。
今までアタシたちの為に頑張ってくれたから今度は本当のパートナーが現れるように李さんを応援する。
息子ズから見てもカッコイイお父さんになるようにアドバイスもさせていただきます。
戸籍が変わっても、家族。
たまたまボタンが掛け違っただけで一歩ひいてみたら仲は良い。
世間からすればおかしいかもしれないが、アタシは行ける日にはお掃除や洗濯にくるし買い出しもする。
仕事が遅くなったりイベントがあれば息子3は李さんと過ごすし一緒に釣りに行ったりするだろう。
というか、アタシだけが戸籍を抜けたのだ。
息子ズの学費や後もろもろを考慮したら母子家庭でなくてもよいと判明した。
こんなに円満に離婚出来るって、ビックリしているし今も実感がない。
でもここに行き着くには多くの時間を費やし、出会う人に助けられたから。
ああ、アタシは運がいいな。
あんなに憎んでいた母親がこのようにしてくれたのだろう。
ありがとうな、お母さん。
9月にはお墓参りいくで。
嫌いやったけど、ホンマはめっちゃ愛していたよ。
アタシを産んでくれてありがとう。
みんなと会わせてくれてありがとう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上ヒーラー由紀子さんのブログ記事終わり。
いや~どうでしたか?
夫婦二人とも相手に自分の母親を投影していた。
由紀子さんをコントロールしていた母を旦那さんに投影していたんですね。
これは、苦しいです。
母を投影していた旦那さんを、ヒーラー由紀子んさんをコントロールしようとしていた旦那さんを
ヒーラー由紀子さんは、母同様憎みます。
しかし、ここからがすごい、
(ブログから引用始め
「詳しくは書けないがアタシのクソ高いプライドをハンマーでぶっ叩いて壊してきたのだ。
しかし、冷静に考えてみると李さんをこのようにしたのはアタシだった。
彼は元々お金持ちではなく、とにかく勉強さえすれば世間は認めてくれるという家庭で育ち頑張って外資系一流企業に就職したのだ。
そしてお見合いをした当初は月収70万円だと聞いたのでアタシは結婚を決めた。
最低な判断だ。
そして彼に対して失礼極まりない。
でもアタシはお金が欲しかった。」ブログから引用終わり)
ここで、ヒーラー由紀子さんは、自分を客観的に冷静に見るのです。
なかなか出来ないです。
さらに続きます。
(ブログからの引用始め
こんな事を書いたら息子ズに対して申し訳ないが本人たちにも言った。
「お母さんはお父さんのお金に惹かれた、でもあなたたちと出会わせてくれたお父さんには感謝している。こんな事を言う母親をアホだと思ってくれ。罵ってくれ。」
息子ズは一人一人思っていることを言ってくれた。
「俺はあなたたちを反面教師にして家庭を持ったらパートナーを大事にする」
「あんなことがあったからお母さんがそういう気持ちになるのは分かるけど、聞きたくなかった。でも俺がこうやって勉強に専念出来ているのはお父さんが稼いでくれるから。そのサポートをお母さんしてるやんけ。だからもう言うな。」
「そんなこと言うお母さんやけど俺は尊敬しているし好きだ。」
三人三様だ。 ブログからの引用終わり)
何とヒーラー由紀子さんは、息子さんたちに、自分の気持ちをそのまま素直に開示したのです。
ヒェ~ッ。すごいです。なかなか言えないです。
そして、息子さんたちもそれを素直に受け止めて、それぞれ自分なりの意見を言っている。
そして、ヒーラー由紀子さんもそれをそのまま受け止めている。
わっ、こんな展開があるのかと正直読みながら思いました。
私は、自分の経験に無意識に照らし合わせてヒーラ由紀子さんのブログを読んでいました。
すっごく、由紀子さんのブログを読んで、うらやましかった。
なぜなら、私の両親は、小学生の時に離婚した。その時は、両親は、離婚のことなどを私たち
子供には、隠そう隠そうとしていた。(バレバレだったけどね)
こんなにはっきりと由紀子さんは、自分にも正直に、そして、息子さんたちにも正直なっている。
すごいことだ。
そして、旦那さんへの怒りが綴られています。
(ブログ引用始め
彼の良い面も見えないし、アタシ自身も心を閉ざすだけ。
離婚したいと本気で思い出したのは3年前だ。
やったらアカンということを彼はアタシにした。
もう許さない、こいつは本気で許さない。
そう、この時点でアタシは離婚へ本格的に動き出した。
ブログ引用終わり)
この怒りでそのまま離婚へと突き進むと勝手に推測しながら読みました。
ところが、
(ブログ引用始め
そのうちにシータヒーリングを取得し自分の稼業とし、段々クライアントさんもついてきて「自分大好き会」を毎月開催できるようになった。
多くの人と出会い、今までにない世界を見て、自分って小さな人間だなと猛省し、李さんを責めるより彼を理解してみようと思うようになった。
ブログ引用終わり)
どうしょうか?
旦那さんを怒っていたのが、多くの出会いによって、彼を理解してみようと思うようになったとある。
またまた、ヒェ~っ。すごい。ここで憎んでいた相手を理解しようと思うところが。
そして、離婚届けを旦那さんのカバンに忍ばせる。
それから、由紀子さんが本当に自分に素直になる瞬間がやってくる。
(ブログ引用始め
ここで書いたら李さんのプライバシーが丸裸になるから書かないがアタシには彼がうんと言わざるを得ない証拠品があった。
これを盾にして今まできたけど、なんか違うな、本音ってこんなもんじゃないなと思い、久しぶりに彼の目を見て自分の想いを全部喋った。
ブログ引用終わり)
彼の目を見て自分の思いを全部喋ったというところで、それが相手に伝わり、
ブログを読んでいる私にはまさかの展開がやってくる。
(ブログ引用始め
そうしたら「すごい!由紀子は本当にすごい!」と「分かりました、離婚します。これからは応援させてください!」って言いながら握手を求めてきた。
「ハグもいいですか?」
欧米人のように左右交互にハグをした。
こんなに心が開くんだなと自分自身にビックリし、思わず「なんでも悩み事を言ってくださいよ」とまで言ってみたりして。
「実は会社の部下のことがいまかなりしんどい」と、カウンセリングが始まりクライアントさんのように彼はメモを取りだした。
「ありがとう!これで明日やってみるわ!」
「うん、なんかあったらいつでもメール頂戴な、頑張りなさいよ」
まるで息子ズみたいだ。
息子はいつも困った時アタシのカウンセリングにくる。
「お母さん、ちょっと聞いてよ」って。
李さんも息子ズの仲間入りになった。
おこがましいか?
でもさ、人は誰かに聞いてもらって自分で咀嚼するものだと思うのだ。
ブログ引用終わり)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
離婚します。そして応援させてくださいという言葉が旦那さんから出てくるところが、
お互いの本音、魂がぶつかって、揺さぶられたからだと感じました。
やっぱり、まず自分に素直になることですよ。自分に素直になってはじめて
相手にも素直になれます。あらためて勉強になりました。
そして、カウンセラーとクライアントのような関係と見えますが、これで
由紀子さんと李さんのコミュニケーションがとれて、結婚しているときよりもそれ以上に
絆が深まったのかなと感銘を受けました。
ブログ引用始め
李さんがいま使っている部屋は風水的に合わないので、合う部屋へ移動してもらって心がゆっくり落ち着くようになってもらいたい。
今までアタシたちの為に頑張ってくれたから今度は本当のパートナーが現れるように李さんを応援する。
息子ズから見てもカッコイイお父さんになるようにアドバイスもさせていただきます。
戸籍が変わっても、家族。
たまたまボタンが掛け違っただけで一歩ひいてみたら仲は良い。
世間からすればおかしいかもしれないが、アタシは行ける日にはお掃除や洗濯にくるし買い出しもする。
仕事が遅くなったりイベントがあれば息子3は李さんと過ごすし一緒に釣りに行ったりするだろう。
というか、アタシだけが戸籍を抜けたのだ。
息子ズの学費や後もろもろを考慮したら母子家庭でなくてもよいと判明した。
こんなに円満に離婚出来るって、ビックリしているし今も実感がない。
でもここに行き着くには多くの時間を費やし、出会う人に助けられたから。
ブログ引用終わり)
新たな家庭像というか、形式は関係ないんだな、気持ちなんだと、あらためて思い知りました。
また、最後が泣けてきます。
(ブログ引用開始
ああ、アタシは運がいいな。
あんなに憎んでいた母親がこのようにしてくれたのだろう。
ありがとうな、お母さん。
9月にはお墓参りいくで。
嫌いやったけど、ホンマはめっちゃ愛していたよ。
アタシを産んでくれてありがとう。
みんなと会わせてくれてありがとう。
ブログ引用終わり)
憎んでいたお母さんのことを本当は、めっちゃ愛していたと、お母さんへの感謝で締めくくられて
います。
嫌いになるのは、憎むのは、本当は、大好きだからなんだ。
大好きだから、相手にも自分のことをわかって欲しいから、でも相手がわかってくれないと
自分が思うから、相手を憎んだり、嫌いになったりするんだということにあらためて
気づきました。
憎んだり、嫌いになったりしたら、あ~自分は、あの人大好きなんだのサイン。
本当に嫌いなら、憎まないし、嫌いにならない。
今回は、ヒーラー由紀子さんのブログにすごく感銘を受けましたので、
ご本人の了承いただいて、紹介させていただいて、私なりの気づきを書かせていただきました。
最後にまとめますと、
すごいです。ヒーラー由紀子さんのブログの中にブレークスルー(行き詰まりの状態を打開すること)する部分が
出てきます。
ブレークスルーするには、やっぱり、自分の気持ちに素直になること、正直になることが
一番なんです。
まず、自分の気持ちに素直、正直になると、自分でも想像以上の現実を生み出すことができます。
そして、自分の気持ちに素直に、正直になると、過去の経験を越えた未来を今創造することが
出来るのです。
それをヒーラ由紀子さんは、証明されています。
「自分の気持ちに素直に、正直になると、過去の経験を越えた未来を創造することが出来る」
と言いました。
あらためて、ヒーラ由紀子さんのブログを通じてやっぱりそうだなと確信しました。
私は、セミナーで「奇跡を起こす心・言葉の活用法とゆる体操教室」を実施しています。
日本に伝わる8千年の歴史をもつ「奇跡を起こす心・言葉の活用法」があるんです。
それをセミナーでわかりやすくお話しています。次回は札幌でも実施します。
ヒーラ由紀子さんの今回のブログは、奇跡を起こす心・言葉の活用法そのまんまでした。
やっぱり、物事がうまくいくときには、うまくいく心・言葉の活用にはまっているときです。
本当にお読みいただきありがとうございます。