こんにちは!
祖父は大正4年生まれ。
一昨年亡くなりました。
先日祖父の三回忌があったのと、連続テレビ小説「おひさま」で先の太平洋戦争の時代ことを描かれているので祖父のことに思いを馳せました。
祖父は体つきががっちりしており、兵隊に甲種合格だったと聞いたことがあります。
フィリピンや中国などの外国の戦地に行ったことも聞きました。
先日外国の戦地から祖父から祖母へのハガキも見ました。
軍の検閲の印鑑が押してあったり、祖父から祖母への思いが表現されたりしてました。
戦争に行くということは、どんなに怖かったことでしょう!
想像出来ないほどの、命を失うかもしれないという恐怖。
すごい時代だったと思います。
そんな恐怖に比べたら、今の時代は恵まれるなと感じます。
祖父は戦争から生きて帰ってきて、母が生まれます。
祖父が生きて帰ってきたから、母が存在し、僕が存在します。有り難いことです。
改めて祖父の偉大さを感じます。
あの戦争の中、外国にも行った中で元気で生きて帰ってきた、その祖父の喜び、祖母の気持ちはどれだけのものだったろうと思います。
その祖父祖母を引き継いで僕がいます。
命が繋がれるって素晴らしいこと、すごいことだと感じます。
祖父はユニークで人を笑わせる、ひょうきんな人でした。祖父が亡くなる前に僕に言ってくれた言葉があります。
祖父 「としひろ(僕のことです)は、結婚はしてるのかい?」
僕 「まだしてません」
祖父「37にもなって、結婚していないなら、2人ばかり(嫁を)もらえ」
まわりにいた家族は大爆笑でした。
祖父は、亡くなる前に、まだ結婚していない僕に、2人くらい嫁さんと結婚しろと面白いことを言ったのです。
すごい、素晴らしい、愛情あふれた祖父でした。
ありがとう。
じぃちゃん、あなたは、僕の尊敬する人です。
じぃちゃんのように楽しく朗らかに生きていきます。