ブロゴスより引用 8月16日
価格下落に悩む黒物(AV機器等)家電業界。頑張って作った高付加価値商品も発売後1か月もたたない間に値下げ競争が始まり、最後は叩き売り状態になることが続いています。
これは、デジタル化や為替、更には経営そのものの問題に加えて、商品企画、開発等の影響も大きいものの、西田さんがTweetされたように問題は自身にもあるのではないでしょうか。その中でも私は特に売り場の変化を踏まえた対応がまだまだ不足していると考えています。
黒物家電はデジタル化が進み、昔に比べて商品は難しくなっています。その一方で、激烈な価格競争の結果、売り場に立つ主力はベテランではなく時給1000円前後で雇われたフリーターの方々となり、売り場の説明能力は下がってきています。
フリーターの方々が悪いわけではありませんが、時給1000円前後では5万円以上するような高付加価値黒物家電を大量に購入して経験することは難しいのが当然です。また、時給条件が良いところに直ぐに移動するのも当たり前ですから、商品に関する知識を身に付ける時間も不足して不思議はありません。
つまり、難しくなってきた商品を商品知識が不足しがちな方が売るという訳ですから、高付加価値商品が何故高いのか、その高い分を支払うことで何を得られるのか購入検討者に伝わりにくくなっています。
現在、それを一部補完してるのがネットの情報です。ネットに慣れた人はネット上で売り場では得にくい情報を得て自らに適した商品を購入することが比較的出来ますが、そうでない人、特に詳しい人が周りにいない人には正しい判断をするための情報が不足している状態が続いています。
また、ネットに慣れた人でもネット情報も実際はかなりの嘘・間違い情報が混じっていて、これをそのまま鵜呑みにしてはいけない所が難しいです。有名なクチコミサイトもあるものの、元作り手として見ていた当時、あまりに間違った情報が多くて驚いたこともあるのが実情です。
間違っていれば訂正すれば良いのでは?と思う方も多いと思いますが、実際それは難しいです。メーカーの人間がクチコミサイトに(本当の事であっても)訂正情報を書き込めば格好の炎上ネタになってしまうからです。それでは自社のサイトに書けば良いと考えられる方もいるでしょう。実際そうした対応は徐々にではありますが取られてきています。しかし、メーカーサイトは法規制に加えて自主規制が厳しいため、分かりやすい言葉で書くことが難しいの実情です。これでは購入検討の方に十分には伝わりません。(メーカーサイトをご覧になるとやたらと注釈が多いですよね?あれが良い例です)
販売する側で言えば、商品は難しくなっているのに売り場の説明能力は低下してくる。購入される側で言えばネットに慣れていない人は判断する情報が不足して、ネットに慣れた人でも本当の情報を見つけるのに苦労する。もうこうなれば、購入検討者の方はもう値段で判断するしかなくなり、叩き売りが続くのも当然です。この状況を打破しない限り、この負の連鎖は続くでしょう。
説明不足というよりも、便利な機能が沢山付いていますし、どれを買っても顕著な差はない
→ブランドとしての価値を見出しずらいのもあるかもしれませんね。
車であれば、スバリストと呼ばれるようにSUBARUの我が道をいく
という姿勢を崩さないこだわり、
それに共感した一定のファンがいたりしますし、最近では利用者が大幅に増えてまるアップル
もPCであれば固定ファンがアップルだからという理由で買ってますしね。
各メーカーに差別化は難しいかもしれませんがうちはこれが売りですという物を見つけて
欲しいですね![]()