ダッチロール | 「病院のしくみ」木村憲洋の日記

ダッチロール

ジェネリック医薬品:使用指示問題 「手当打ち切り」撤回、都道府県に厚労省通知(毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/science/news/20080430dde041040058000c.html


 厚生労働省もダッチロール状態でそろそろ墜落するのではないかと思われ記事ですね。舛添さんもやけっぱちの方針転換ではないでしょうか。この火だるま状態の厚生労働省は、何とかならないのでしょうか?


 さて、生活保護は、ジェネリック医薬品を使わなければいけない、ということから始まった今回の騒動は、医師の裁量権を守る形で幕引きとなったのでした。生活保護者の増加は、財政を圧迫する原因の一つでもあるため、少しでも生活保護者の医療費を安くすませようとする魂胆が見え見えでした。しかし、生活保護者の薬剤をジェネリックにしたところで、大きな効果を望めないことも分かっていたはずです。どうしてもジェネリック医薬品への置き換えたという実績がほしかったのでしょうか。それにしてもいい加減な政策と取られても仕方のない行動という結果になってしまったことは残念です。