後期高齢者医療制度のかかりつけ医 | 「病院のしくみ」木村憲洋の日記

後期高齢者医療制度のかかりつけ医

外来主治医:75歳以上1人に1人 医療費抑制狙い制度化(毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/today/news/20080106k0000m010108000c.html


後期高齢者医療制度では、高齢者のかかりつけ医(外来主治医)の研修が4日間となるそうです。日本医師会などが研修を開催するようです。そして、このかかりつけ医は、再診料を削った財源から「医学管理料」が作られるそうです。この「医学管理料」は、1年間の診療計画(高齢者総合計画書)を作成し、患者からサインもらうなど了解をもらうことで、算定できるそうです。当然、届け出はするそうですが。これにより、重複診療が減り、医療費が抑制するということですが、果たして、重複診療が減るでしょうか。ある医療経済学者は、抑制効果はないとも行っております。後期高齢者がどの程度、かかりつけ医に登録し、かかりつけ医に従うかはわかりません。効率的にかかりつけ医が登録をとれるのは、特養や有料老人ホームなどの患者でしょうか?医療費を抑制するには、もっと厳しい制約がないと無理かも知れません。