経営の参考にさせていただいている佐々木常夫さん
代表作「そうか、君は課長になったのか。」の一文を紹介させていただきます。
人を幸せにするのが、自分の幸せ より
知的障害者たちが嬉々として働くのをみて大山さんは、
「どうしてこの子たちは、こんなに一生懸命働くのだろうか」と
疑問だったそうです。
「障害者の施設で、毎日働かずにのんびり暮らしたほうが幸せだろうに」と。
そんなある日、導師(禅僧)にその疑問をぶつけてみました。
すると、その導師は、
「人間の究極の幸せは、人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、
人から必要とされることの4つです。働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのです。
彼が働こうとするのは、社会で必要とされて、本当の幸せを求める人間の証なのです」
と応えられました。
この言葉を聞いて感動した大山さんは、その後、障害者雇用をどんどん増やしていったのです。
to be continued
自分の幸せを客観的に考えるきっかけになりそうです。
お読みいただき、ありがとうございます。
引き続き、よろしくお願いいたします。