そもそも「塔婆供養」の功徳について、 日蓮大聖人は、
「丈六のそとば(卒塔婆)をたてて、其の面(おもて)に南無妙法蓮華経の七字 を顕はしてをはしませば、北風吹けば南海のいろくづ(魚族)、其の風にあたり て大海の苦を離れ、東風(こち)きたれば西山の鳥鹿、其の風を身に触れて畜生 道を免かれて都率(とそつ)の内院に生まれん。況んやかの卒塔婆に随喜をなし 、手をふれ眼に見まいらせ候人類をや。過去の父母も彼の卒塔婆の功徳によりて 、天の日月の如く浄土をてらし、孝養の人並びに妻子は現世には寿(いのち)を百 二十年持ちて後生には父母とともに霊山浄土にまいり給はん」
云々(新編一四三 四頁) と仰せられている。