下記は創価学会の見解である。
「本門の本尊」 としては、「弘安2年(1279年)の御本尊」 も含まれるが、それのみが 「本門の本尊」 だとするものではない。まして、「弘安2年の御本尊」 に繋がらなければ、他の本尊は一切力用を発揮しないなどとする宗門の独善的な本尊観は、大聖人の仏法に違背するものであることは明白である。
この邪義は日蓮大聖人の三大秘法を破壊するもである。
創価学会員は下記の様に信濃町本部から指導を受けています。つまり大御本尊と御本尊を同一視している邪義です。
大聖人の仏法は、万人に開かれたものであり、三大秘法はあくまで1人1人の信仰において受け止められなければなりません。
ある場所に特定の戒壇があり、そこに安置する御本尊が根本の御本尊で、その他の御本尊はそれにつながらなければ力用が発揮されないという、あたかも"電源の端子"の関係であるかのような本尊観は、世界広宣流布が事実の上で進展している現在と将来において、かえって世界広布を疎外するものとなりかねないのであります。