試験の場合、どの問題に時間をかけるかがとても大事です。
難しい問題でも、易しい問題でも配点は変わらないので、できる問題を
きっちり時間をかけて解くというスタンスが基本なのは、当然として。
どういう順番で、どういうペース配分で解くか自分なりの目安が
絶対に必要です。これは模擬試験などを繰り返しながら
感覚をつかむことになります。
問題は択一(憲法・基礎法学、民法、行政法、会社法(商法)、
一般知識)と多肢選択、記述式ですが、
合格の基準は
1. 法令科目の得点が122点以上
2. 一般知識の得点が24点以上 (4割)
3. 全体の得点が180点以上 (6割)
ですが、2と3を満たせば結果的に1は満たすことになるはず。
結論から言うと、私の場合の解く順番と時間配分は
1.一般知識 40分 (13:40)
2.多肢選択、記述式 40分 (14:20)
3.行政法 40分 (15:00)
4.民法 30分 (15:30)
5.会社法・商法 10分 (15:40)
6.憲法・基礎法学 20分 (16:00)
です(-^□^-) 試験開始は13:00だからね。
理由は、
一般知識は範囲が広く、4割(6問)とるのは意外と難しい。
その中で3問ある文章理解(長文読解のようなもの)は時間を
かければそれなりに解けるので、時間があるうちに確実に解く。
記述式は配点が60点と高いので、ここも時間をかけて解く。
行政法は択一で一番ボリュームがあり、得点源にすべき科目
なので、択一では最初にやる。
次にボリュームのある民法。
次は商法。
最後は憲法。ここはまず問題全体を見渡し、解けそうな問題から
解く。時間がなければ、無いなりにぱっと見て解答してしまう。
要は時間調整がきき易い。
とにかく時間がなくなると、焦って実力が出せなくなるので、
それまでの努力を無にしないため、とても大事です(^-^)/
体験記は次回がおそらく最後で、送られてきた得点結果を
見て、感じたことを書きたいと思います(*v.v)。