行政書士試験 合格体験記(7) 時間配分 | 行政書士木村俊之@埼玉県羽生市の徒然日記

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試験の場合、どの問題に時間をかけるかがとても大事です。

難しい問題でも、易しい問題でも配点は変わらないので、できる問題を
きっちり時間をかけて解くというスタンスが基本なのは、当然として。

どういう順番で、どういうペース配分で解くか自分なりの目安が
絶対に必要です。これは模擬試験などを繰り返しながら
感覚をつかむことになります。

問題は択一(憲法・基礎法学、民法、行政法、会社法(商法)、
一般知識)と多肢選択、記述式ですが、

合格の基準は
 1. 法令科目の得点が122点以上
 2. 一般知識の得点が24点以上 (4割)
 3. 全体の得点が180点以上 (6割)
ですが、2と3を満たせば結果的に1は満たすことになるはず。

結論から言うと、私の場合の解く順番と時間配分は

 1.一般知識 40分 (13:40)
 2.多肢選択、記述式 40分 (14:20)
 3.行政法 40分 (15:00)
 4.民法 30分 (15:30)
 5.会社法・商法 10分 (15:40)
 6.憲法・基礎法学 20分 (16:00)

です(-^□^-)  試験開始は13:00だからね。

理由は、

 一般知識は範囲が広く、4割(6問)とるのは意外と難しい。
 その中で3問ある文章理解(長文読解のようなもの)は時間を
 かければそれなりに解けるので、時間があるうちに確実に解く。

 記述式は配点が60点と高いので、ここも時間をかけて解く。

 行政法は択一で一番ボリュームがあり、得点源にすべき科目
 なので、択一では最初にやる。

 次にボリュームのある民法。
 次は商法。

 最後は憲法。ここはまず問題全体を見渡し、解けそうな問題から
 解く。時間がなければ、無いなりにぱっと見て解答してしまう。
 要は時間調整がきき易い。

とにかく時間がなくなると、焦って実力が出せなくなるので、
それまでの努力を無にしないため、とても大事です(^-^)/

体験記は次回がおそらく最後で、送られてきた得点結果を
見て、感じたことを書きたいと思います(*v.v)。