私がちょっと驚いた勉強法は、「法律の素読」でした。
法律をひたすら声に出して読む。
特に行政法関係の行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法を
中心に音読しました。
1つの法律を読むのに、1時間弱かかるのでそれだけでも時間がかかります。
慣れないせいもあり、結構、苦痛でしたが、このうち毎日2つは必ず読むようにしました。
最初は本当に効果があるのか? と思いましたが、伊藤塾の講師の方が「読むなら最低20回」と言っていたので、それを信じて読み続けました。
すると行政法の過去問(正誤問題)を解く場合に、間違っている肢は何となく変だな、こんなことはどこにも書いてなかったなあとか、読んでいて不思議とわかるようになってきました。
なので、素読は法律が頭に入った後も、試験の直前までは毎日ではありませんでしたが、忘れないようコンスタントには読んで、試験に臨みました。
結論:法律の素読を絶対やるべし