最近では、こういった創作的左官工事がクローズアップされています。



玄関の土間仕上げ、

自然顔料を混ぜたモルタルを掻き落として、


まるで土を叩いてつくったかのような雰囲気を出していきます。


今回も色濃度の濃い選択だったのですが、セメントには石灰が入っているため、だんだん白くなっていきます。


そんなことを織り込んで、毎回お客様に決めていただいた色に近くなるよう、各材料を配合していきます。(が、大概予定より白くなっていきます。)



職人による手仕事ならではの「味」、そういったところが随所にあるお住まいは、歳月とともに愛着が深まっていきます。



テレビボード面もモールデックスで自然な風合い、ムラを出しながらパターンを作っていきました。

硬派な印象でとても素敵です。




さて、ずーっとキリキリ舞いの日々が続いており、更新が遅れておりますが、また宜しくお願い致します!




ありがとうございます。