小松市 新築工事現場より、
現在、外壁の工事も順調に、進捗率8割の状態で、
内部はほぼ下地工事が完了、という見事予定通りの進み具合です。
これもひとえに、お施主様・大工さん・職人さん・私たち、みんな一丸の協力があってこそ!
お施主さまも一緒になってとても明るい現場のチームワークに心から感謝申し上げます。
そんな中、先日、天井と壁の断熱材が施工されました。
「身近な自然素材住宅仕様」には欠かせない羊毛の断熱材、「ウールブレス」です。
この羊毛の大きな特徴は、高い断熱性能・人体に害のない素材・ということも然ることながら、
何といっても「呼吸する」という、唯一無二の性質です。
特に湿度の高い北陸は、もしかすると日本で住宅にとって最も過酷な状況の地域なのではないかと思います。
この地域に、どれだけ断熱性能数値の高い「北海道基準」とか採用したとしても、果たしてどれだけ人間が体感できるのだろうか、住宅の長持ちに役に立っているのだろうか、
そんなことを考えると、今、自分が立っているこの北陸という地域には、調湿性能がある羊毛がベターだ、と思っています。
内外の温度差によって生じる湿気は、建物の壁内で現化します。
湿度75%を境に、吸ったり吐いたりしてくれるんです。
詳しくはこちら ↓
https://www.itnjapan.com/woolbreath/choshitsu/
ウールなので虫が食べたりしないの?、とか、燃えやすいんじゃないの?、とか、さまざまな疑問にお答えいたします。
現場でこのウールが詰まった場面を一度見ると、なぜかみなさん、完成してお住まいしてからフっとした時にこの光景が想い出されるんです!暖かい満足感とともに。。そんな瞬間っていいですね!
電気関係の現場での打合せも完了して、
これからも「より良く」なるよう、今回もみんなで創った図面以上の満足を創造していきます!!