墨付、手加工、手刻み、で建てられるお住まいには、楽しみがたくさんあります。



追掛大栓継
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軸組の強固なつなぎ方のひとつで、その強度も試験データで実証済みです。

ねじれ防止の仕掛け、「目違い」も理想的に入っております。




いろんなことが想像できますし、折角なのでそんなこともお客様に「噛み砕きながら」お話させていただくこともあります。



手刻みだから出来ること。



折角の「墨付、手加工、手刻み」のお住まいですからね。



「噛めば噛むほど味が出る」、
もうすでに、この段階から始まっております。





現場のほうは、、、
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地盤改良工事の模様です。
地盤調査のうえ、みんなで審議して決めました。ここでも数値が大切なのですが、「自沈する地層」について専門家の見解が一番重要視されます。





長持ちすること、に直結する大切な工事です。







ps.本日、某神社様改修工事が無事完了しました。
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そー言えば、ふと疑問が。「集成材は強いですよ~」と言うわりには、「神社仏閣を集成材で建てました」って話、聞いたことないですよね~。



私たちは、希少な場合を除き、構造材に集成材は使用しておりません。
構造計算上、止むを得ず使用する場合は、予めその理由と根拠を示させていただいております。



今回の、I様邸も、もちろん構造材は全材地元材料・無垢材です。



根拠と理由があります。



木村製材 建築部
木村公一