羽咋市 T様邸 外部塗装工事 が、始まりました。


今回の塗装材料は、「ウッドロングエコ」という浸透性の木材保護材です。

成分は、ハーブ・樹皮・鉱物等自然や人体に優しい材料ですので、土壌汚染や水質汚染の心配もございません。

「一度塗りで60年の実績」、という謳い文句もあるようですが、そのあたりはこれから末永く検証させていただきたいと思います。

ただし、先日ご紹介のアトリエDEFさんはじめ、自然環境素材にこだわる工務店さんがかなり使用されておられる実績はあるようです。



さっそく塗装風景を。
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施工説明書通り、塗布後、緑がかった色合いに変色。

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その後は、銀白色に(一部は暗褐色に)変化していくそうです。


住まうご家族と、一緒に歳を重ねていく、凛とした風合いを出してくれると信じております。

こちらの本質は何と言っても「木材保護」です。

浸透性で強酸性、それでいて人畜無害。天然素材で出来た保護材。


現在のところ、インターネット販売のみのようです。


そして、
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塗装工さん、誰に言われることなく、現物見本を作成して丁寧に、丁寧に、取り組んでくださっております。






梅雨明けの 空に映える T様邸。
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外壁はモルタルにて下地を形成するため、通気層の下地材を施工中です。


また、正面窓にも地杉で組み立てた「飾りモール」の取付が完了です。






玄関戸が入ってますが、これは工事中の「仮」の玄関戸です。


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本来の戸枠の内側に仮の戸枠を取り付けて、そこに仮の玄関戸の仕掛けをしていきました。

仮とはいえ、戸が「バーン」と当らないよう、クッション材まで付けてあります。


大工さんはじめ、塗装工さん、建具工さん、他全職人さん、「当たり前に丁寧」です。ふっとした一片に、「いい仕事になって当たり前」という確信が思い浮かびます。


間近で、ちょっとした心遣いを見せていただき、自分自身の参考にしない手はありません。



ひとつひとつ、丁寧に丁寧に、取り組んでいきたいと思います。



ありがとうございます。