今日は知人にお声がけいただき、
国是担当地方議員大会というものに参加させていただきました。
最初に基調講演があったのですが、京阪電車の人身事故のため行けず、中田氏、鈴木知事、南出市長のパネルディスカッションに何とか間に合いました。
人身事故から運転再開まで1時間くらいでした。相場がわからないですがかなり早い復旧という印象を受けました。
3名のパネリストの話を聞きながら、
自分の政策はこれからの時代を見据えているか、将来のためになっているか、本気で取り組めているか、等を見つめなおすいい機会になりました。
＝＝＝
■中田ひろし 元衆議院議員、元横浜市長
成長拡大を前提とした時代は終わった。
成長したくないわけではない。
人口減少を前提として進めていかなければならない。
ダウンサイジングが必要。
あれはやめない、これはやめない、では・・・。
税収は増えない、高齢者が増えれば医療介護費が増える。
国の補助金、交付金をもらっての時代ではなく、
諦めるのはあきらめ、辞めるのはやめないと適正なサイズにならない。
循環をほっといたまま循環させるとクラッシュする。
財政破綻、社会的に混乱する。
今の時代、政策決定をしていくと嫌われることしかない。
その先に何を見るか、を理解して説明して。
自分の任期の中ではできる限りのことをやった。
メディアに出ているのは、メディアに出ていって誰かが言わないといけない。
■鈴木 三重県知事
命より重いものはない。
防災、危機管理、児童虐待
どんないいことをやっていてもリスク管理していなかったら評価されないというのがマネジメントの要諦。
知事やらせていただいて2期目。
G7伊勢志摩サミット、伊勢神宮訪問してもらったり。
対外的に伝えてきたメッセージ。
今日より明日が量的に良くなるというのはなかなか難しい。
であれば満足度を高めていくことが必要ではないか。
行政任せ、政治任せだと何かが起こっても文句が起こる。
1人1人がコミットメントしてもらう。
自らの手でイノベーションしていく地域に。
伝統を守る地域。
ポジティブニュースをしっかりと自分の口で伝えよう。
県民の皆様に納得感、住んでいてよかったと思ってもらえるように。
ネガティブニュースは勝手に広がっていく。
■南出 泉大津市長
右肩上がりではない、もう持たない。
人も足りない。
変革するのにエネルギーがいる。
泉大津から風穴を開けるようなモデル。
日本人の足は8割が壊れている。
体感が鍛えられない、姿勢が良くならない。
6歳までに足の指の力をつける必要がある。
足元からの健康づくり
壊れた足を戻す方法もある。
要支援の人を戻していく。医療費の抑制をしていく。
●どういうふうに横展開していくか、を悩んでいる自治体も多いと思う。
■鈴木
どこに横展開するかによって言い方変わる。
本気で言ってたら伝わると思う。
正解っぽいもの、他でやってる、前例、上司が言ってる。
に惑わされずに自分たちの王道を展開していく。
●新しい技術について、また日本のうねり
■南出
三方よし。市民地域横展開。
具体例を見せていくしかない。
右脳教育、やり始めたら保護者子どもも変わっていく。
大学とも共同研究して守りながら作っていく。
ブロックチェーン、キャッシュレスも徳の集まるところに集まるような行動変容。
信頼で人が図られるようになっていく。セーフティネットはあれども正しい行いに貨幣が流通していく。
■三重
男性の不妊治療の支援
→千葉、福岡市が同時多発的に。
そのために人を市民県民が選んでいただければ。
AIやビッグデータで来客予想システムで人員シフト、食品ロス軽減。
県としてはリーダー塾を実施して、その卒業生が店で実施
■中田
AI、自動運転を積極的に活用していきましょう。
自動運転は効果が高いのは日本、これからの高齢化を考えてると。
アメリカの強さはどんどん進めていくところ。
うねりをつくるためには現状とこれからを説明してくことが必要。
今の政治だったら日本ダメになるよねと。
権利の主張も結構だけど責任を伴う自由。
国民に自立を促す。
国が自立、地方が自立。
それなくして、あれしてこれしての政策議論だけでは国が亡びる。
＝＝
泉大津市の足指プロジェクトは特に具体的に話を聞きたくなりました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
枚方市議会議員
木村亮太（きむらりょうた）公式サイト
http://kimura-ryota.net/
ご連絡はこちらにお寄せください。
hirakata[at]kimura-ryota.net
twitter
→@kimura_ryota
未来に責任
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━