今年度からノー部活デーができております。

 

 

 

自分が中学生だったら部活は毎日あってもいいと思いますが、昨今の教職員の多忙化解消の流れからはしっかりとノー部活デーを実施していくべきだと思います。

 

 

どれくらい多忙なのかというと以下のような数字が出ております。

■枚方市の場合、

●小学校

・60時間以上の残業の方が40%

・80時間以上の残業の方が12.5%

 

●中学校

・60時間以上の残業の方が57%

・80時間以上の残業の方が37.5%

となっております。

(今の労働行政的に1か月80時間以上で過労死ラインと言われております)

教師の多忙化と部活動のあり方(2017年12月議員)

 

 

 

その他にも部活の外部指導を充実させるなど。

部活の外部指導の他市事例

 

 

その分教職員の皆様には生徒と向き合う、また、向き合うための準備に時間を重点化していただきたいですね。

 

 

保護者の方からも「部活の顧問も先生の仕事ではないのか」という意見もありますが、部活の顧問をフルでやると授業の準備もできないですし、土日もつぶれます。部活手当というのも多少は出るのですが雀の涙ほどで、その時間に別のバイトをしたほうがお金の面ではお得になります。

 



枚方市の場合、土日のみ(2015年時点)
4時間以上が3000円。
6時間以上が3700円。
 

(お金のためだけにやっているわけではないと思いますが一つの指標として)

 

また、部活の顧問も自主的になっているということに表向きはなっているそうですが、誰も適切な人がいなければ、その種目の未経験者でも部活の顧問をやらざるを得ないことも。

 

めちゃポジティブな言い方をすると、「大人になってからも新しいスポーツをやる機会がある」とも言えますが、無理やりなポジティブな意見ですよね。

 

 

 

多忙化解消につながり、その分、他のことに充てる、適切な休息をとっていただきたいです。

 

 

この部活の問題に関わらず、

現場を完全に知り尽くしているわけではありませんが、教員の友人知人や現場と直接やり取りをしている教育委員会との話を伺っているとまだまだ業務の効率化を高めていけるとも思います。

 

 

 

 

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枚方市議会議員
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