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この記事はインターン生による
活動報告です。
日々の活動、感じたことを
書いております。
ただいま試行中です。
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【委員協議会】
全4回あった委員協議会で私は2月13日の総務と、15日の厚生の委員協議会を傍聴しました。
2日間の議会傍聴の中で私が興味を持った話は2つあります。
まず1つ目に枚方市のポイント事業の話です。そもそも、ポイント事業の話など枚方市に住んでいながら、(恥ずかしながら)今回の議会傍聴で初めて知ったのですが、話だけを聞いているととてもできそうにはないと感じました。そもそもどの事業に何ポイント振るか、どのような事業に焦点を当てるかが定まっておらず、現実味を感じられなかったからです。例えば、ICカードなどでポイントを使えるようにするという案にしても、どの路線を使えるようにするのか、全額ポイントで支払えるようにするのか、割引きにするのかも決まっておらず、まだまだこのポイント事業が形になるのには時間がかかるのかと感じました。
2つ目に興味を持った内容は枚方市駅周辺再整備の議論です。枚方市の官公庁機能を1つの街区集中させたり、枚方市駅周辺のロータリーの改善案等、構造改革の議論でしたがそもそも新官公庁の移転先がある程度しか決まっておらず、「具体的にしていかないと計画が願いに変化してしまう。」などの意見が出ており、また「早くしないと人口がどんどん減り、計画の施行もどんどん遅くなる。」といわれていて私もそんなにスピーディーに決められる問題ではないが、もう少し早く具体的な案を決めていかなければならないのでは?と思いました。
【議会】
私は3月5日と6日の2日間の代表質問を傍聴させていただきました。
代表質問は委員協議会と違い、質問と答弁の内容があらかじめ決まっており、一括答弁式で話が進んでいきました。代表質問を傍聴した時に感じたことは、前もって質問を決め、台本も作ることによって即興で返答していない分話が詰まらず、また質問に対してしっかりとした返答ができるので傍聴している私たちが聞いても返答としては筋がちゃんと通っていて、わかりやすい答弁になっていたように感じました。しかし一括で質問をしてからすべての質問に対して返答では後半部分の質問の内容を忘れてしまうことが度々ありました。
台本を持っている人は内容を忘れても見返すことはできますが、このような形式に慣れていない私からすれば少し聞きづらい答弁方式でした。
また、やはり市会議員さんが疑問に感じていることはどうしても同じ内容になってしまうようで、何人もの人が同じ質問をしていることがたびたびありました。
【委員協議会と代表質問を傍聴して】
委員協議会と代表質問を傍聴して、私が普段、不便に感じていることや、問題に思っていたことがこの委員協議会と代表質問で改善案が話に出てきたり、問題として取り上げられたりしていたので、私は市は何もしていないと勝手に決めつけていたんだなということが分かりました。
今回の議会傍聴などで枚方市民として何も知らなかったことがとても恥ずかしく感じました。これからはたまには議会傍聴などをして、枚方市ではどのような問題が議論されているのかを見て、自分なりの解決策を考えてみようと思いました。
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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
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