今日の午前は大阪府柏原市のママスクエア柏原店の視察に行ってまいりました。
会派の議員と。岡沢議員は所用のため不参加です。
なんといっても、スピード感。
関西初のママスクエア葛城店ができたのは、
平成28年9月:ママスクエア葛城店オープニングセレモニー!
柏原市の方が視察に行ったのはその2か月後。
その後、庁内会議などを経て、補正予算が議会に計上され可決したのはそれから約半年後(H29年6月)
↓詳細です。
ママスクエアがオープンしたはその9か月後(H30年3月)
行政と考えると、かなりのスピード感です。
市長と副市長からの働きかけもあったことが、
このスピード感につながったんだと思います。
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ママスクエアとは?
ママが子どものそばで働ける新しいワーキングスタイル。
雇用を生み出しつつ、子どもを預けることもできる場所です。
柏原店のレイアウトはこんな感じです。
ワークルームとキッズルームは、
お互いの部屋を見ることができます。
コミュニティスペースは店舗によっては
カフェ(外部の人も来ることができる)になっているところもあります。
ママスクエア柏原の場合、既存の公共施設(勤労者センター)の一部を活用しております。
こちらが入口です。
こういうの付けたら、物理的な鍵の問題もなく、公共施設の中でもいろんな活用ができますね。
中の様子。左側がキッズスペースで、窓の奥がワークスペースです。
授乳スペースもあります。
柏原市の場合、地方創生、母親労働拠点創出事業として実施。
地方創生推進交付金を活用して、
事業の先駆性、自走できるということが大事ということで、
初期費用は全体で約3000万円(施設改修費等)で、
国と市が半分ずつ。
運営補助はしておらず、逆に公共施設を使用しているということで賃料をもらっている。
スペースとしては40坪程度あれば開設できる。
場所としては、いくつか候補があったが、
駅からの近さである立地(徒歩10分)、
比較的平地でアクセスしやすいことからこの場所に決定。
働くママの応募者は82人
市としては非常に多くの応募と感じてる。
55名を面接して、11名の採用。
現在も随時募集。
母親は柏原市民優先。(10名程度は市外の方を面接した。)
車通勤はNGで公共交通機関や自転車。
勤務状況、
3月の中では月全体で1人7日、27時間。
委託の仕様書の中では40人登録して20人が常時勤務しているようにしたい。
公共施設を活用して実施しているので
ママスクエアの休業日に、
キッズスペースを市の子育てイベントの場としての活用も検討中。
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余談ですが、
私は無所属ですが、
維新所属の議員と同じ会派を組んでおり、
柏原のふけ市長が知り合いということもあり、
ふけ市長にもご挨拶に伺いました。
その後、ふけ市長のおススメのサンヒル柏原の柏原大食堂にてお昼を食べて帰りました。
高台にあるので景色がきれいです。
視察の段取りをしていただいた議会事務局の方々、
また受け入れていただいた柏原市の方々、
大変ありがとうございます。
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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
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