決算の質疑です。

 

障害者福祉の事業の1つ。歯科診療補助事業。

毎年、目標(計画)数に対して、実績が多くなっています。

 

↑この部分。

 

ということは、現場がパンクしているとか、予約が取れないというようなことはないのか?ということを確認しました。

 

今は問題がないようですが、増えてくるようであれば、

対応の仕方を考えていくべきであると考えております。

 

 

 

【質問】

決算概要説明書107ページ、「障害者(児)歯科診療事業補助金、約917万円について伺います。

 事業内容と、また実際に障害者、障害児が歯科診療を受けたいときは、どのような手続きをするのでしょうか。

 また、過去の件数の推移についてもお尋ねします。

 

 

【答弁】

障害者(児)歯科診療事業補助金につきましては、一般の歯科診療機関で診療が困難な障害者(児)を対象に、枚方市歯科医師会が行っている歯科診療事業に対して、補助金を交付しているものでございます。

 事業概要としましては、保健センター内の枚方休日歯科急病診療所において、毎週木曜日13時~17時に、予約制で診療をしており、受診される方が、直接電話予約をしていただくこととなっています。

 これまでの件数の推移といたしましては、平成20年度が583件、それ以降、平成25年度までは概ね560件から580件、平成26年度以降は620~630件となっています。

 

 

【質問】

事務事業実績測定によると、目標・目安が600件のところ、実績は620件となっていますが、予約が取れない、待ちが多いということはないのでしょうか。

 

【答弁】

実績が増えているのは、障害者が診察室にスムーズに移動できるよう支援体制を整備されたことなどが理由とお聞きしています。

この間で、予約が取れないといったお話は特にお聞きしていませんが、本事業は、一般の歯科診療機関での診療が困難な障害者、障害児にとって、必要性の高い事業であると認識しています。障害者(児)歯科診療といたしましては、ほかに、枚方療育園でも実施されており、また大阪府歯科医師会でも診療対応施設の案内等しておられますので、そのようなご紹介もさせていただきながら、適切な診療を受けていただけるように、努めていきたいと考えております。

 

 

【意見要望】

今は予約が取れないということはないようですが、今後さらに増加するようであれば、日数や時間の拡大、また、ほかに診療をしてくれる場所との連携も考えていっていただきたいと要望しておきます。

 

 

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