ここ数日は寒さが和らいでいますね。
週末はまた寒波といううわさもありますので、
お気を付けください。
本日は文教常任委員会の所管事務調査として、
委員間で協議をいたしました。
以下の論点に沿って、
議論をしております。
1.放課後自習教室について
2.留守家庭児童会室について
3.新たな放課後対策について
○ 総論について
○ 土曜日の実施について
○ 地域との関係性について
○ 学校の業務分担について
○ 安全性について
○ 人員の配置、予算効率について
○ 実施場所、実施時間について
○ 庁内の連携体制について
政党・会派が違えば、意見が違うところもあるのですが、「ここはこうすべきだよね」などの意見もあります。できる限り共通意見の部分は取りまとめ、委員会としての提言にしていきます。
サポートしてくれている議会事務局にも、取りまとめをする正副委員長にも正直負担はかかりますが、これが議会のあり方の一つだと思ってやっております。
議会において、議員一人一人が意見を主張するのもの大事ですが、議員間で議論して、意見を集約して行政に提案していことも大事だと思っているからです。
当日は以下のような意見が出ました。
主要な部分をまとめております。
===
1.放課後自習教室について
学力向上なのか居場所なのか位置づけを明確にする必要がある
学校ごとの実施回数の格差も課題。
2.留守家庭児童会室について
全児童対策とは別建て。
相互に交流できる仕組みは必要。
3.新たな放課後対策について
○ 総論について
子どもの視点を忘れてはいけない。
子どもたちにとって最良の場所であること
モデル事業を実施してく中で検証期間をとることが必要。
場所を提供するというスタンス
○ 土曜日の実施について
他市の事例も含めて、やったほうがいいという意見もあったが、予算との兼ね合いや、
今実施している、土曜授業、いきいき広場や学校の開放委員会、施設利用の優先順位などを一度しっかりと整理する必要がある。
○ 地域との関係性について
多世代交流・高齢者とも交流できる場になればいいとは思うが、一方で地域に負担をかけすぎてはいけない。
○ 学校の業務分担について
教職員の多忙化につながらないようにする。
一方で情報のやり取り等連携する部分は必要。
○ 安全性について
不審者対応などについての安全管理は必要。
一方で遊んでいる中で起こるけがなどについては参加する児童・保護者にも理解してもらえるようにしっかりとコミュニケーションをとることが必要。
登下校時のメール配信システムも普及していくべき。
○ 人員の配置、予算効率について
コーディネーターは必要ではあるが、
費用対効果も考えて。
この事業が最優先であるかどうかは検討すべき。
午前は事務員、午後はコーディネーターという働き方も視野に。
○ 実施場所、実施時間について
校庭、体育館、教室、図書館。
下校時間は冬は4時半、夏は5時を基本に。
○ 庁内の連携体制について
社会教育部だけではなく、学校教育部や市長部局(こども青少年課)
ともしっかりと連携をすること。
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枚方市議会議員
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