一般質問の内容、最後です！
オレンジが公務員
ブルーが民間の同じ職種
清掃職員は1.55倍
学校給食員は1.51倍
この給与格差を是正すべしという質問です。
なかなか変わりませんので
当選して最初の議会からずっとやってます。
の8Pより。
たまに、この数字の参照元はどこか？
と聞かれることがありますので、
貼り付けておきます。
↑
人事行政制度の内容というのは
枚方市が特別に公開しているのではなく、
総務省からのお達しで、だいたいの自治体が公開していると思います。
ですので、自分の自治体の状況を知りたかったら
自治体名（スペース）人事行政
自治体名（スペース）人事行政の運営
とググれば出てきます。
平均給与や、ボーナスの係数
ラスパイレス指数（国家公務員と比べて多いか少ないか）
手当（通勤手当から特殊な業務の手当てなど）
も全部わかります。
質問：進捗どうですか？
答弁：引き続き労使協議を頑張ります。
というくらいの内容です。
遅いといえば遅いですし、
早いといえば早いとも言えます。
といいますのも、
労使協議さえしていない自治体がほとんどです。
格差はあるが民間と業務内容が違うから。
等々の見解をされている自治体がほとんどかと思います。
【質問】
職務、職責に応じた人事・給与制度について、お聞きします。
私はこれまでから職務、職責に応じた人事・給与制度という観点で、技能労務職員に適用する給料表については、同じ技能労務職員で、行政職給料表と技能労務職給料表の適用を受ける職員が混在している状況が、民間類似職種との年収ベースでの比較で、本市の技能労務職員の給与水準が清掃職員なら1.55倍、学校給食員なら1.51倍と高くなっている要因であり、早急に行政職給料表の適用を受けている職員を技能労務職給料表へ移行すべきと繰り返し訴えてきました。
技能労務職給料表の導入から既に６年も経過しており、この取り組みは速やかに解決すべきであると思いますが、先般の９月定例月議会において取り組みの進捗状況を確認したところ、行政職給料表が適用されている技能労務職員の整理の方向性などについて職員団体と協議を行っており、早期に課題の整理を図るべく、鋭意取り組んでいくとの回答をいただいておりましたが、その後の進捗を伺います。
【答弁】
技能労務職員に適用される給料表の整理につきましては、この間、労使協議を行い、11月の団体交渉において解決を図るべく鋭意取り組みを進めてまいりましたが、課題が多岐に渡ることなどから、現在も継続的に協議を重ねているところでございます。
できるだけ早期に課題解決が図れるよう、今後も引き続き、精力的に取り組みを進めてまいりたいと考えております。
【意見要望】
技能労務職員の適用給料表の課題については、ようやく具体的な取り組みを始められたところであり、しっかりと給料表を移行することが、職務、職責に応じた人事・給与制度の具現化の一つであると思いますので、早期に実現していただくよう要望いたします。
また、「枚方市人事行政制度調査審議会」の中間報告が先月の総務委員協議会の資料として示され、その中の、「行政職給料表の構成及び分布状況」という資料に、現行の給料表と審議会における変更案の給料表が対照表としてありましたが、見直し案を見ると、級間の重なりが現状よりは解消され、メリハリのある給料表になっているように思えます。
しかしながら、非管理職と管理職の境目である５級の上限が上がったことにより、係長と課長代理の給料月額の上限額の差は拡大したものの、他の級と比較すると依然として一番差が小さい状況であって、本質的な解決には至らないのではないかと思います。個人的には新給料表では人件費への影響を十分に留意しつつ、管理職と非管理職間のメリハリをもう少し設けても良いのではないかとも感じていますので、これは意見としておきます。
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枚方市議会議員
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