これから重大な問題になる(すでになっている?)

かもしれない話です。

 

ごみ減量の話。

 

簡単に言うと、このままだとゴミが処理しきれなくなるかも・・?

という話です。

 

 

 

 

概要としては、

 

今枚方市は穂谷川清掃工場と東部清掃工場の二つでごみ処理をしています。
(清掃工場とはゴミを持っていって焼却しているということです)

穂谷川清掃工場は老朽化が進んでおり、

建て替えの話を進めているところです。


建て替え場所は京田辺市の甘南備園というところです。

(枚方市京田辺市の合同施設なので京田辺市内にあります)

新しい施設の焼却能力と今のごみの発生量を見比べると、
新しい施設の能力じゃ足りないんじゃないか
ゴミがあふれてしまうんじゃないか。


という話です。


具体的には、

平成28年3月に策定いたしました可燃ごみ広域処理施設整備基本計画において、
両市の災害ごみの焼却分を含め、
枚方市分を104t/日、京田辺市分を64t/日の合計168t/日

ちなみに、今穂谷川清掃工場では、200t/日
なので、約半分にするという計算になります・・・。


ごみの焼却量が平成22年から平成26年の5年間で、わずか654トンしか減っていないのに、この計画では、
平成28年から平成37年の10年間で約1万トンもの量を減らすことになっており、実現可能性について、疑問が生じますよね。

 


5年で600トンしか減っていないのに、

1年で1000トン減らすのを10年続けられるのか?と。




現在の焼却量であれば、日量約24トン分も不足する

ちなみに、
ゴミの中でも、
・一般家庭ごみ

・事業系ごみ
の2つがあります。
その名の通りですが、上が各家庭からでるごみのことで、
事業系ごみというのは、店舗、会社などでのごみのことです。


焼却施設を大きくするにしても、
計画を修正、補助金申請の見直し・・・等々手続きコストが膨大にかかりますし、
また、
焼却施設を大きくするということは最初の建設費も、完成後の維持経費も大きくなります。

そういう観点からはできる限り小さい焼却施設にしようということ自体は間違ってはいないです。


このままのペースだと厳しいのでみんなでごみの減量頑張りましょう!

とだけ記載して、また詳細は追記していくかもしれません。




私たちの会派からは岩本議員や池上議員が質問で取り上げている内容です。
他の会派からも質問がされている内容です。

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/

ご連絡はこちらにお寄せください。
hirakata[at]kimura-ryota.net

twitter
@kimura_ryota


未来に責任

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━