外郭団体等経営状況の点検評価についての

報告書が完成しました。

 

 

 

概要版で出ているご意見はごもっともなものが多いです。

一部抜粋。

●総論

・市においては、各団体等に事業を実施させることが有効適切かについて検討し、当該団体等を活用することが有効適切と評価できる場合には、当該団体の事業の実施状況が適正適切かについて管理し、他方、市にとって当該団体の活用が一定の役割を終えていると評価できる場合には、財政的関与、人的関与、資本的関与を解消することを基本とし、市は団体等が自立、清算していくために必要なサポートに限定して関与すべき。

 

●枚方市社会福祉協議会

・事業の検証をすべき(赤字事業が多いことについて、事業品質の確保の観点も含め)。
・各事業が、団体が実施すべき事業かの検証をすべき。
・指定管理の競争性確保について検討すべき(ソフトは団体、ハードは指定管理の切り
分けも考えられる)。

 

●シルバー人材センター

・社会ニーズの変化も踏まえ、業務内容の検証をすべき(会員への仕事提供のIT化等)。
・民間事業者(人材派遣会社等)との差別化を図るべき。
・活動補助金の早急な見直しを図るべき。

 

 

報告書の中身をパラパラっと見ていてとても気になったのが、

とにかくないんです。

 

 

何かというとこの囲った部分です。

 

 

数値目標もなければ、実績もない。

 

確かに、公共性の高いもので数値目標を掲げにくいものもあります。しかし、枚方市役所本体の業務は苦慮しながらも数値目標をできる限り挙げているわけですから、外郭団体の方も設定していけるはずです。

 

今まではあまりそういう観点で業務をやってきていなかったのかもしれませんが、外郭団体も存続していくのであれば、目的意識・効率性等も意識してやっていただきたいですね。

 

 

情報公開したということで初めの第一歩ではありますが、私たちの会派からも取り上げていきたいと思います。

 

 

まだ市のHPに上がっていないのですが、

(アップされる確約はありませんが)

アップされたらリンクつなぐようにいたします。

 

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