シンガーソングライターで教恩寺住職
やなせななさんの講演を聞きに行きました。


 

 

今後、市民の選択肢を増やす意味でも、

医療体制を考えていくうえでも在宅医療への

移行をスムーズに行っていけるかどうかが、

自治体にとっても大事なポイントとなってくると思います。

その中で、以前にもブログに書きましたが、

枚方市は在宅医療が少ない街です。

病院が多いからこそ在宅医療が少なくなっている部分もあると思います。

 

私としてはもっと在宅医療を充実させていく必要があると考えており、そのためのヒントがあればと聞きに行きました。

 

ちなみに枚方市のHPの中に、↓こんなページがありますが、

 

主治医・在宅医療協力医・在宅ターミナル推進事業

情報が少ないですね・・・。

医療機関が一覧にでもなっていればいいのに。

担当と話をしようと思います。

 

 

この講演会は、健康医療都市ひらかたコンソーシアム設立5周年の記念事業でした。

健康医療都市ひらかたコンソーシアム5周年記念事業を開催しました

 

 

講演内容自体は、在宅医療の話というよりは、

死とは?人生とは?という部分についての

問いかけが多かったですが、人生について考えさせられました。

 

 

 

 

 

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歌う尼さん。
お寺に生まれて育った。


飛鳥村の隣の高取町

幼い心に芽生えた問い。
人はなぜ死んでしまうのか。残されたものはなぜこんなにも悲しむのか。
命はどこから生まれてどこへ去ってゆくのか。

兼業お寺だったので
もう一つの生きる道としてシンガーソングライター

デビューして2年で所属事務所が倒産
同年子宮体がん発症

一刻も早く手術しないと。
卵巣と子宮を全摘出

子どもを産むことができなくなる。

自分が一番つらいと思っていた。
でもみんな一緒。


苦しさは優しさの種になる。


認知症のホームに行った時のこと。
歌を歌っても、終わったら忘れる。

母にその話をすると、
死ぬとき大切なものがとてもあるけれど、
全部おいていかないといけない

だからちょっとでも身軽になるように

おばあさん101歳
99歳になっても元気。頭もしっかりしていた。
99を過ぎたときから入退院を繰り返して、
私のことわからなくなった。

体調が回復したが脳梗塞に。
かわいそうだから死なせてほしいと。

医者
人は生きてる限り生きてるんですよ。
一日も長く生きてもらうことに力を尽くす。


結果おばあちゃんは座れるようになって、
挨拶もできるようになった。


仏教では
生死(しょうじ)
生と死とを分けるのではなく、
生まれて老いて病を得て死ぬ。
生老病死(しょうろうびょうし)を省略してしょうじ





 

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ちょっと遅参してしまい申し訳ありません。

お声がけいただいてありがとうございました。

 

 

 

 

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枚方市議会議員
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