12月議会始まる前までには全部アップしておかないと・・・。

 

 

本当は市内に13か所設置したい街角デイハウス。

13か所というのは、枚方市は介護の圏域を13に分けているため、1つの圏域に1つということです。

 

しかしながら、ここ数年は11か所で止まっています。

 

また、今後は別途で高齢者の居場所づくりを100か所作るともされており、そちらの居場所とまちでいの兼ね合いも考えていかなければなりません。

 

また、仮に13か所できたとしても、1つの圏域は1.5中学校区くらいありますので、徒歩で行ける人もいればなかなかの距離の人も。

 

 

そう考えると、高齢者の居場所は大事だと思いますが、

街かどデイハウスのみで考える時代ではないのかもしれません。

 

といった趣旨を込めての質問です。


【質問】
決算概要説明書104ページ、「街かどデイハウス事業補助金」についてお伺いします。
市は13の日常生活圏域に街かどデイハウスが設置されることを目標に、毎年補助事業者の募集を行っていますが、その整備状況がどうなっているのかお尋ねします。

【答弁】
平成28年度に行った補助事業者の募集では、2つの圏域において事業者候補者を選定し、街かどデイハウスの開設に向けて試行運営を行っていただきましたが、うち、ひとつの圏域では事業要件である利用者数の確保が困難であることを理由に辞退されましたので、一箇所の増設となっています。
現在、13の日常生活圏域のうち、11の圏域で街かどデイハウスが開設されています。

【質問】
高齢者が気軽に出向き、様々な活動や交流ができる身近な場所の存在は、介護予防のためにも重要なことです。
ただ、街かどデイハウスについては、なかなか設置が進まない圏域があることや、現在、別途、高齢者の居場所づくり事業を進めていることからも、今後の設置計画には何らかの見直しが必要なのではないでしょうか。見解を伺います。

【答弁】
街かどデイハウスの設置については、「高齢者保健福祉計画21(第6期)」に基づいて実施してきましたが、計画期間が平成29年度までとなっており、現在、第7期の新たな計画の策定を進めているところです。
今後の街かどデイハウスのあり方につきましても、圏域による特性や、「高齢者居場所づくり事業」との整合性を考慮しながら、計画策定過程の中で検討を行ってまいります。

【意見要望】
まちでいだけに限って言うと、まだ13圏域全部そろっていないですし、仮に広い圏域の中に1つずつあるとしても、通えない人も出てくると思います。高齢者の居場所を作って、交流の場を作ることなどを否定はしません。またそれぞれのまちでいでいろいろな取り組みをされご尽力しているのは重々承知していますが、ほかの居場所事業も含めて、全体の大きい考え方の中でまちでいのあり方についても考えていっていただきたいと要望します。

 

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枚方市議会議員
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