今日の決算特別委員会、私の質疑の1つ目です。

 

ファミリーサポートセンターという、

子育て支援の事業があります。

 

  • ファミリーサポートセンターとは・・・
    • 育児の援助が必要な子育て家庭と、援助できる人を結ぶ有償ボランティアの会員組織です。
  • 援助内容は・・・
    • 保育所(園)、認定こども園、幼稚園、学校が始まるまでや、終了後の子どもの預かり
    • 保育所(園)、認定こども園、幼稚園、学校への送迎
    • 留守家庭児童会の終了後や、学校の放課後の子どもの預かり、または習い事等への送迎
    • 保護者の通院や買物、リフレッシュのための子どもの預かり

枚方市HPより。詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

マッチングをアプリでやればもっと

効率的にできるんじゃないかという提案です。

年間600万円程度委託料を払っているのですが、

それくらいのお金があれば、

枚方市単体でもアプリ開発できると思います。

(予算効率化のためには、いろんな自治体で連携して開発したほうがいいとは思っております)

 

10月3日のものも随時アップしていきますね。

 

【質問】

決算概要説明書114頁にファミリーサポートセンター等事業経費として、委託料1,882万円が上がっておりますが、まず、この内容についてお伺いします。

【答弁】

ファミリーサポートセンター事業は、生後3か月から12歳までの子どもがいる援助が必要な子育て家庭と子育ての援助ができる人との会員組織で、それぞれ依頼会員と提供会員という形で登録していただいており、提供会員は有償ボランティアとなります。委託料1,882万円の中には、地域子育て支援拠点である広場サプリの運営にかかる委託料も含まれており、ファミリーサポートセンター事業の委託料の決算額は、595万7,124円となっています。
平成28年度の活動状況ですが、登録者数は依頼会員が1,499人、提供会員が278人で、援助を依頼、かつ、提供も行う両方会員が92人となっています。実際に援助などを行った活動件数については、3,325件となっています。

【質問】

事業の概要についてはよく分かりました。では、実際にサポートを受けたいときはどのような手続きが必要なのでしょうか。

【答弁】

本事業の利用にあたりましては、サプリ村野にあるファミリーサポートセンターで事前に講習を受け、登録していただく必要があります。登録後、利用したい場合は、ファミリーサポートセンターへ電話で申し込みをしていただくと、センターのスタッフが依頼者の自宅の近隣の提供会員を探し、依頼内容を伝えます。提供会員が決まりましたら、提供会員の自宅で顔合わせや事前打合せなどを行い、サポート開始となります。

【質問】

電話で提供会員と依頼会員のマッチングを行っているということですが、サポートを受けたい者にとって、もっと簡単に利用できる仕組み作りができないでしょうか。例えば、アプリなどを活用して、サポートを依頼したい日や場所、依頼内容などから提供会員を検索できるシステムを構築してはいかがでしょうか。サービスを依頼するのに顔が見えないと不安という声も聞きますので、そこに提供会員の顔写真や簡単なプロフィールなども掲載すれば、もっと安心して気軽に利用できるのではないでしょうか。

【答弁】

現行の取り組みにおいて、事前の顔合わせや打合せなどを行うことにより、会員双方が安心してサービスを依頼、提供されているものと考えておりますが、利用手続きにおいて、調整に一定の時間を要する等の課題があることは認識しております。
委員お示しのアプリ等を活用した利用手続きにつきましては、個人情報の取扱いなど課題がありますが、本事業をより利用しやすいものとするため、アプリの活用も含め、研究していきたいと考えています。

【意見要望】
毎年ファミリーサポートセンターの委託料として600万円程度かかっているようですが、とある民間のアプリ開発見積もりシミュレーターで簡易な見積もりをしますと、520万円程度で開発できるという結果が出ました。仮にこの金額でできれば、1回520万円程度かかっても、次の年以降に現在は600万かかっている費用がほとんどかからないことや、利用者の利便性の向上を考えると非常に費用対効果が高いと思います。ぜひ一度検討していただければと思います。
 

 

 

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枚方市議会議員
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