決算特別委員会の内容です!

 

 

 

市民活動などをされた方が表彰される制度があります。

表彰の要件は10年以上活動をしたことです。

まちづくりに関わってくれる人を増やすためにも、

要件を緩和すべきではないか。

 

という話です。

 

昔は5年だったようですが、今は10年になりました。

 

ほかにも表彰制度が色々ありますので、

そういったものとの整合性も図りながら、

段階的に表彰すればいいと思います。

 

ブロンズ表彰・シルバー表彰・ゴールド表彰

のようなイメージです。

 

あわせて、学生の場合は、

もっと要件を緩和すべきだとも要望しております。

 

学生にとっては5年って相当長いですからね・・・。

 

 

(この質疑は市民の方々と

 意見交換している中でアイデアを得たものです)

 

 

【質問】
決算概要説明書72ページに記載の「ボランティア表彰経費」についてお尋ねします。平成28年度の事業費は140,602円となっており、44人、5団体が表彰されているようですが、ボランティア表彰については、市民参加・市民参画・協働の観点から、活動の励みとなるよう、できるだけ多くの方に表彰を行うようにすべきであると考えます。当初は5年以上活動している方を対象とされていましたが、平成28年度には10年以上に変更されました。その変更された理由についてお伺いします。また、事務事業実績測定調書の指標である被表彰者数の目標値として、平成28年度は40件、29年度は50件となっていますが、その設定根拠をお聞かせください。


【答弁】
ボランティア表彰の対象は、活動における一定の継続性が必要であるとの考えから、平成23年度に見直して活動年数を10年以上としたものです。なお、経過措置として、平成24年度から27年度にかけて1年ずつ繰り上げをし、最終、平成28年度をもって10年以上としております。また、事務事業実績測定調書における被表彰者数の目標値は、近年、被表彰者数の実績が40件前後で推移していたことから、平成28年度までは40件で設定していましたが、平成28年度の実績が49件であったことを踏まえ、平成29年度の目標値を50件として設定しているものでございます。


【質問】
活動年数を平成23年に見直したとのことですが、現在、市として、協働によるまちづくりを重点施策として進めていることもあり、状況は変わっていると思います。むしろ、活動年数については、要件緩和をすべきであって、年数を短くしてボランティア活動をしている多くの市民に表彰をしていくべきであると考えますが、見解をお伺いします。

【答弁】
本市としても、市内各地で活発に行われている、ボランティア活動をされている方々の励みにつながるよう、表彰制度を続けていく必要があると考えております。活動年数の基準につきましては、先ほどお答えしましたような議論を勘案して変更したところではありますが、今後、地域の意見や市の表彰制度全般の状況等を踏まえながら、活動年数も含めボランティア表彰のあり方について検討してまいります。

【要望】

ほかの表彰制度との兼ね合いもあると思いますので総合的に判断していっていただければと思います。5年で最初の表彰、10年でシルバー表彰、15年でゴールド表彰など、段階をつけてもいいと思います。また、学生の方でボランティア活動やまちづくり活動を参加している方の表彰もすべきだと思います。その場合、学生であれば5年でも長いと思いますので、1年ないし、2年程度での活動で学生を表彰する制度についてもぜひご検討いただければと思います。

 

 

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枚方市議会議員
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