かなり細かい内容ではありますが、
質問していたことで変化がありましたので報告です。
議会終了後に撮りました。
昨年の6月定例月議会で提案していた件が進みました。
- 時代の変化が激しい中、公務員も変化に柔軟に対応する力が求められる。
- 枚方市の目指す職員像としては自ら学び、育つことのできる「自律型職員」を目指している
- 管理職以上になると「企画力」という項目がある
枚方市の企画力の定義・・・「新たな課題についても多様な情報を収取するとともに、取捨選択し、組織の方針を踏まえ、迅速に独創的な案を作成している」 - しかし、管理職=課長代理になるのは入職してから平均的に20年かかる
- 20年間企画力が求められないのはいかがなものか。
- ⇒もっと早い時期から企画力を人事評価の指標にして企画力を育成すべきではないか。
まず旧版
そして、新しい人事評価シート
積極性OUT
企画・計画力IN
です。
よくよく見ると、
■積極性は
・業務遂行にあたり、自発的に意見を述べ、アイデアを提案している。
・困難な仕事や新しい仕事にも積極的に取り組み、中心的な役割を担う姿勢を有している。
・日ごろから職務に関する新しい知識必要なスキルの習得・向上に努めるとともに、意欲的に研修にも参加している。
■企画・計画力は
・新たな課題についても、多様な情報を収集するとともに、取捨選択肢、組織の方針を踏まえ、迅速に独創的な案を作成している。
・課題解決のため、実現可能性のある具体的な計画を自ら作成し、業務を推進している。
・円滑に業務を推進するための事前準備が十分できており、突発的な事態にも対応している。
ということで企画・計画は3項目中企画は1項目のみであり、
また、積極性の方でも新しい知識の習得というのもありますので、
劇的な変化ではないですが、
==
・多様な情報を収集する
・迅速に独創的な案を作成している。
==
という部分がキモかなと思います。
これでどこまで変わるのか。
ただ、係長の人事評価制度が変わっただけであり、
係長じたいも枚方市の場合なれるのが35歳です。
よって、大卒の22歳の場合、
入職してから13年程度はかかります。
入職して20年程度の課長代理ではなく、
入職して13年程度の係長から企画力が求められるように。
個人的にはまだまだ物足りず、入職してすぐの係員から企画力を求めてもいいと思っていますが、
一歩は前進したということで・・・。
枚方市のキャリアパスは
概ね
係員⇒主任(30歳前後)⇒係長(35歳~)
⇒課長代理(40歳~)⇒課長(45~)
⇒次長(50歳~)⇒部長(55歳~)
です。
もちろん個人差もあります。
人によっては係長までの方も課長までの方もいます。
人事評価シートを見てると、
抜本的に見直しをしたくなってきますね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/
ご連絡はこちらにお寄せください。
hirakata@kimura-ryota.net
twitter
→@kimura_ryota
未来に責任
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━