毎年定点観測している議会改革ランキングです。
去年(2015)の記事です。→議会改革ランキング83位でした。
2014は35位でした。→その時のブログ
2013は15位でした。→その時のブログ
2012は92位だったようです。でその前は
ランク外(上位300位までしか発表されません)
86位ということで、
前年度の83位から3ランクダウン。
もっと落ちるのではないかとも思っていましたが、
若干のダウンでした。
上位300位までのランキングの詳細はこちらをご覧ください。
どういう質問項目だったかについても公開されています。
大阪の基礎自治体の中では、
(大阪府議会を除いたランキング)
堺市、柏原市、大東市についで4番目です。
その次は、八尾市、熊取町、大阪狭山市、箕面市と続きます。
上位300位内の大阪府の議会は以上でした。
3つの項目で総合評価をされています。
3つの項目とは、
情報共有
・・・本会議の議事録などが公開されているかどうか、ネットにも公開されているかどうか。
住民参加
・・・請願などで住民の方が意見を述べる機会があるかどうか、意見交換をする場があるかどうか。
機能強化
・・・政策調査や提言をしているか、議会として条例提案しているか、情報収集などのために、議会図書室を有効活用しているかどうか
のような分け方だと思います。
枚方市の場合は各項目の全国での順位は
情報共有・・・83位←(85位:2015)
住民参加・・・431位←(463位:2015)
機能強化・・・30位←(36位:2015)
↑これを見ると、
それぞれの順位は上がっているのに総合順位は下がってるんですね・・・・。
点数で見ると(点数が大きいほど良い)
情報共有・・・395←(365:2015)
住民参加・・・234←(218:2015)
機能強化・・・670←(600:2015)
点数も少しずつは上がっています。
住民参加の伸び幅が少ないですね。
去年も書いていますが、
機能強化が30位となっているのはいいことだと思います。
と言いますのも、
議会改革の方向性はさまざまあると思いますが、
私の中では議事機関としての議会、政策提言能力を上げていくこと、が重要なところだと思っています。
一方で住民参加のポイントが低すぎますねぇ。
ランキングがすべてではないですがこの点については
受け止めていかないといけないですね。
議会報告会をやるかやらないかで一気に住民参加の項目の評価が変わりそうです。
議会改革は一日にして成らずですが、あきらめずに少しずつ頑張っていきます。
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枚方市議会議員
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