緊急事態条項と憲法9条について一斉討議

に私も参加してまいりました。

いい意味で普段政治のことに馴染みのない方も来ていて、いい機会だったんじゃないかと思います。

人数が足りなくて・・・とか、報酬5000円出すから・・ということにつられて参加した方もいると思います。
最初から「憲法についてしっかり議論したい」という動機じゃなくても、まずは参加することで始まっていくこともあります。

議論の流れとしては、

まずJCの方からの解説があり、

その後、
自民党と共産党の国会議員がそれぞれの立場で賛成理由反対理由を述べ、

それを踏まえて自分の意見を考え、

グループディスカッションをして意見集約し、発表。

発表を聞いて、

良いと思った意見に投票するという流れでした。

●１つ目のテーマは緊急事態条項をどうするか。

具体的には外国からの攻撃や、テロ、大規模災害などに緊急事態には政府に権限を集中し、一部人権を制限するようなことは、ありか、なしか。

ドイツや韓国では緊急事態条項が定められているとのことです。

このグループワークは意見が結構割れました。

財産権の確保や行動に制限がかからないようにして欲しいという意見もありました。

●2つ目のテーマは自衛隊を憲法9条で明記すべきか。
そもそも今の自衛隊は戦力かどうか、違憲か合憲か。

こちらについては
明記すべきという意見が多かったですね。

災害対応をしてもらっている。
対外的には戦力を抑止と侵略で分けて考えるべき。
という議論が多かったです。