予算特別委員会の質疑です。

 

 

 

■雇用就労対策について

 
ベンチャー企業(という名の中小企業?)に勤めていた3年程度だけの経験も踏まえ。
 
また、
の2回の市のイベントを見学させていただいた感想も踏まえての質問です。
 

 

地元で働く人が増えることが定住人口の増加にもつながると思います。

 

 

 

【質問】

雇用、就労対策についてお尋ねします。

本市では、雇用、就労支援として、どの様な取り組みを行っているかお聞きします。

  

 

【答弁】

本市では、寝屋川市、交野市と連携した3市合同企業就職面接会をはじめ、ハローワーク枚方と連携した各種就職面接会の開催。また、地域就労支援センターにおける就労相談や講座・セミナーの開催などに取り組んでいます。

さらに、平成28年度より、「市内企業若者雇用推進事業」にも取り組んでおります。

  

 

【質問】

今年度から新規事業として取り組んでおられる「市内企業若者雇用推進事業」についてですが、この事業については、私も、1月14日に開催された「求職者向けセミナー」やその翌週の「合同企業面接会」にも参加し、状況を見させていただきました。

本事業では、市内企業と若者求職者双方の支援を行っていたと思いますが、どの様な取り組みを行ったのでしょうか。

 

 

【答弁】

本事業では、若者を採用したい市内中小企業に対しては、「若年人材採用支援セミナー」を開催するとともに、面接会参加企業には会場等で自社をPRできる「プロモーションビデオ」の制作支援を行いました。

また、若年求職者を対象に、中小企業で働く魅力を中心に就職に対する意識向上を図る「若者就職活動応援セミナー」を開催し、両者をマッチングする場として、市内企業29社による合同企業就職面接会を開催しました。

さらに、面接会参加企業や新入社員等に対して、早期離職防止のための定着支援セミナーの実施など、求職前段階から就職、さらに就職後の定着支援まで一貫した取り組みを行いました。

参加企業や求職者からの意見も踏まえ、今年度の事業の検証を行いながら、平成29年度についても事業に取り組んでまいります。

 

 

 

【意見要望】

本事業は、「市内中小企業の人材確保」と「若者を中心とする雇用促進」という2つの要素をあわせもつ事業として、市内企業と若者求職者の双方を支援するという新しい取り組みとして実施されました。この目的自体はいいと思います。ただ、本市の中小企業の魅力が十分に伝わっていないと感じます。福利厚生や給料的な面ではなかなか大企業には勝てないと思いますが、経営者と近いこと、そして、経営陣と意見交換がしやすいことなど中小企業は人が大きな特徴であり魅力になるべきではないかと思います。まずは経営者の人となりや会社への思いなどが理解してもらうようなフランクな場を作るような取り組みもしていただきたいと思いますし、面接会等の参加者がもっと増えるよう、事業周知などに努めていただくよう要望いたします。

 
 
 

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枚方市議会議員 木村亮太(きむらりょうた)

 

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