予算質疑の内容です!!

 

(インターン生にまとめてもらいました)

 

 

2016年の6月議会で提案していた事の内容が予算化されていましたので

効果を確認しました。

システム運用の効率化について:サーバの仮想化

 

仕様の変更の関係もあり「何千万もの効果」とはなりませんでしたが、

今後も新しいシステム導入時に

どんどん費用削減効果が広がってくることが見込まれます。

 

 

 

 

■仮想化統合基盤について

 

 

【質問】

131頁の情報システム等管理・運用経費の電子計算機器賃借料として、1億2千9百38万8千円が計上されていますが、「仮想化統合基盤」の概要とそれに係る費用についてお聞かせください。

 

【答弁】

仮想化統合基盤については、1台のサーバ上で、複数のシステムを稼動させる仮想化技術でありまして、サーバ統合による資源の有効活用を図ることができ、情報システムの効率的な運用を実現する手法になります。今回の仮想化統合基盤の導入に係る費用につきましては、平成28年12月定例月議会におきまして、債務負担行為の設定をしております。平成29年度の予算といたしましては、6百65万円でございます。総額といたしましては平成29年10月から平成34年9月末までの5年間のシステム賃借料として、6千6百50万円となります。

 

 

【質問】

平成28年6月定例月議会において、仮想化統合基盤導入についてお聞きしております。他市において、大規模な仮想化統合基盤を導入し、コスト削減に効果を上げている事例があり、本市においても仮想化統合基盤の導入により、システムに係る費用の削減を進めていただきたいと要望しておりました。今回、仮想化統合基盤を導入されることにより見込まれる削減効果についてお聞きかせください。

 

【答弁】

今回、導入する仮想化統合基盤につきましては、平成29年9月に機器の保守期限が満了するシステムから順次、移行する予定でありまして、平成30年6月までの間に、4つのシステムを統合化いたします。システム統合に係る費用の削減効果でありますが、5年間で約500万円と見込んでおります。

 

 

質問】

仮想化統合基盤の導入により、5年間で約500万円という一定の効果があることはわかりましたが、本市においても更なる効果をだすため、今後、どのように取り組まれるかお聞かせください。

 

【答弁】

今回の仮想化統合基盤は直近で機器の更新時期を迎える4システムについて削減効果を示しておりますが、平成30年以降に機器更新をむかえるシステムや、新たにシステム導入する際は、稼働状況等を調査し、可能な限り、仮想化統合基盤に統合していまいります。順次、システムを統合していくことで、新たなサーバを導入する必要がございませんので、更なる費用の削減効果が見込まれます。今後も継続した情報システムの効率化の取組みを進めてまいります。

 

 

【意見要望】

これから新たなサーバーを導入しなくていいということで、さらに効果が広がっていくと思いますのでよろしくお願いします。

 

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枚方市議会議員

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