代表質問、最後に、みどり政策と健康政策についてです。

 

エビデンスが上がっているのであれば、

あの手この手で健康寿命の延伸につながる取り組みをするべきです。

 

 

この時の内容を踏まえての質問です。

みどりのシンポジウム

 

「芝生を15分程度眺めるだけで血圧が正常値に戻る」

というエビデンスがあるということです。

 

みどりを緑単体で捉えるのではなく、

部署関連系をして、

みどりのもたらす健康効果を有効活用しましょうというお話です。

 

 

■みどりのプラットホームづくりについて

【質問】

次にみどりのプラットホームづくりについて、お尋ねします。

一昨年前に緑化フェスティバル40周年記念事業として実施された「みどりのシンポジウム」において、千葉大学大学院の准教授による「みどりと人の健康」という講演を、会派の木村議員が伺い、非常に興味をもちました。

講演では、芝生を15分程度眺めるだけで血圧が正常値に戻るなど、明確なエビデンスを基に、みどりが人の健康に与える効果についてお話をされていました。

このように、「みどり」というのは癒し・憩いの効果だけではないことを改めて実感し、以前にもこの取り組みを進めて欲しいと要望したところです。

この「みどりのプラットホーム」では、健康と連携した取り組みをどのように進められるものなのでしょうか。

また、現在、枚方市では「みどり」と健康が連携する取り組みとしてどのようなことを進めているのでしょうか、お聞かせください。

 

【答弁】

「みどり」の効果は多様であり、様々な分野と連携することで多くの可能性を有しており、みどりのプラットホームでの具体的な取り組みについては、参画する主体が様々な意見を出し合い検討を進めていくこととなります。

 現在、「みどり」と健康が連携できる取り組みについて様々な事例を踏まえ調査・研究しており、そのなかでも特にみどりの拠点となる公園の利活用の観点から、今後は公園を活用した健康づくりの方策について検討してまいります。

 

 

【意見要望】

次に、みどりのプラットホームづくりについてです。

プラットホームでは「みどり」を軸としてさまざまな取り組みを展開するということですが、「みどり」と人の健康に関する取り組みについては、エビデンスを活用し、庁内においても担当部署のみならず、健康や教育とも連携して欲しいのですが、縦割り行政の弊害でなかなか進まないのも承知はしています。

ただ、みどりのシンポジウムが開催されたのは2015年のゴールデンウイークです。

もう2017年ですから庁内での浸透に要する時間が、かかりすぎている印象を受けます。

エビデンスがないと言っているのかもしれませんが、確かに枚方市ではやったことがないのでありませんが、すでに千葉大ではエビデンスがありますので、まずはそのエビデンスを参考とし、早急にチャレンジして効果検証をするなどし、市民が享受できるみどりの効果を、相乗的に高めていただきたいと要望しておきます。

 

 

 

 

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枚方市議会議員 木村亮太(きむらりょうた)

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未来に責任

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