代表質問の内容です。

 

 

「空き家を定住人口対策や地域課題の解決のために活用すべきだ」

という内容です。

 

あまり何度も取り上げてはいませんが、

「地域課題の解決のために活用すべきだ」という話は、

最初の選挙の時にも掲げておりましたし、
平成26年の6月議会でも取り上げておりました。

【質問】

NPOなど市民活動の拠点づくりとして
市内にも点在していると思われる空き家を使うということはどうでしょうか。
市では「空き家の適正管理対策の検討」ということで、
条例化を進めるとされ、庁内でも検討委員会が設置されたようです。
自治会やNPOを所管する市民安全部としても、
自治会館の建設助成やNPOセンターの運営だけではなく、
問題となってきている空き家を市民活動の拠点とすれば、
空き家が有効活用され、NPOなどの市民活動の拠点にもなると考えますが、
見解をお伺いします。


【答弁】
空き家問題に対する対応に関しましては、
基本的には管理が不十分なまま放置されることにより、
地域の生活環境に悪影響を及ぼすことに対する
地域の安全・安心の確保が中心となりますが、
不適正管理となる空き家を未然防止することは、
重要と認識しており、未然防止策の一つに、
NPOや自治会などの市民活動の拠点として
有効活用していただくことも考えられます。
今後、市民活動の拠点整備の観点も含め、研究してまいります。

【意見要望】
空き家条例についてはまだ、これからのことなので、
これ以上はつっこみません。

空き家を市民活動の拠点とすれば、
空き家が有効活用され、NPOなどの市民活動の拠点にもなり、
また、地域のニーズに即したNPOが入居すれば
地域課題解決や地域活性化にもつながると思いますので、
このような観点も踏まえて、
条例の制定を検討していただければと思います。

 

ここからが今回の代表質問の内容です。

 

■「安全で、利便性の高いまちを築きます」について
【質問】

空き家、空き地の適正管理及び活用について、お尋ねします。

 全国的に人口減少が進む中で、本市での定住促進や本市への人口誘導については重要な課題であります。

そこで、都市経営の観点から、定住人口を増加させるためには空き家を活用することが有効と考えられますが、市の考えをお聞きします。


【答弁】
 次に、空き家、空き地の適正管理及び活用についてお答えいたします。
 定住促進対策は、本市にとって喫緊の課題であり、市内の空き家を地域資源の1つと捉え、その有効活用を図ることで、地域の活性化やまちの魅力の向上により定住促進につなげてまいりたいと考えております。


【質問】
次に、空き家、空き地の適正管理及び活用について、ですが

「空き家等の未然防止や、有効活用に向けた取り組みを推進する」とありますが、
空き家の有効活用をどのように進められるのか、また、所有者と地域の公共的課題の解決に取り組む団体等のマッチング、とされていますが具体的には、どのような内容なのかお尋ねします。

 

【答弁】
次に、空き家、空き地の適正管理及び活用についてお答えいたします。
現在、空き家の未然防止や有効活用等についは、策定を進めている空家等対策計画の中で、外部の有識者等で組織された空家等対策協議会の御意見を頂きながら検討を進めているところです。
 また、地域の公共的課題の解消に向けた取り組みとしまして、地域での活動拠点の無い団体や高齢者の居場所づくりに取り組むNPO法人などと空き家の所有者とをつなぐ仕組みを検討しているところです。
 

 

 

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枚方市議会議員 木村亮太(きむらりょうた)

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未来に責任

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