若者の雇用と中小企業の活性化のための、
若者しごとマッチングフェスタに行ってきました。
先週の、
の続きです。
今回は、合同面接会でした。
会社は29社。求職者は80人程度だったと思います。
この日に内定が1人出たということですし、
初めてのイベントということで手探りに中での実施だったと思いますので、
イベントの効果は出たというところでしょうか。
目的はいいと思いますので、
続けるのであればどんどん改善していってほしいですね!
この2回のイベント単発で評価するのではなく、
もっとじっくりと地元企業のことを知る場が必要かと思います。
課題としては、
求職者の側がもう少し来てくれていたらよかったですね。
面接の前に知ってもらうところを重点化するべきだと思いました。
・広報物
・企業PR動画1分
・会社概要のパンフ
・合同パンフ
・ハローワークの求人票
・先週の3~5分程度のスピーチ
目的は面接会だったということは承知しています。
また、説明に重きをおいていない中で、
最低限の説明として、企業PR動画も1分程度のものが流れていましたし、
企業説明のパンフもおいていましたが、
それ以上詳しい話を聞きたいときのフォローが不十分だったと思います。
ブースに行けとのことですが、
面接会といわれると、求職者も行きにくかったのではないでしょうか。
説明ブースと面接ブース分かれているいいと思うのですが。
先週の枚方市若者就職活動応援セミナーとセットで、
企業アピールはその時にもあったのですが、
先週は来ていない求職者もおられるでしょうし、
先週の企業アピールは企業の側の都合もあり、
29社中、11社のみでした。
1社の持ち時間は3~5分程度でした。
面接が何人もあった人気の企業と
ほぼない、もしくはゼロの不人気の企業がありました。
どうしても致し方ない部分はありますが、
PRの仕方次第では変わってくる部分もあります。
良さをどう伝えるか。
また、経営者の人柄が分かるように
気軽に話せる感じにするのも一つだと思います。
中小企業でBtoBの会社が多いので、
なかなか魅力が伝わりにくく、
求職者も少なくなってしまったのかもしれません。
いわゆるBtoCの大企業の方が認知度が最初から高いですし、
給与などの待遇もおそらく大企業の方が一般的に上なのですから、
そうじゃない会社はそれ以外の部分でアピールポイントをつくらないといけないですね。
じゃあ、それがなんやねんという話になると思いますが、
100人程度の規模の会社に勤めていた私の経験も交えますと、
一つは経営者幹部層との距離の近さや、仕事の幅の広さだと思います。
思い付きのようなことでも、幹部がOKとなれば実施されることもありますし、
人が少ないがゆえに、営業も経理もする、といったこともありますので、
そういう型にはまらない仕事を求めている人には魅力的ではないでしょうか。
(逆にいわゆる無茶ぶりやいきなりの方針転換もありました)
そういうことを求めている求職者はどれほどいるのか・・。
その企業が取り組んでいることが、
自分たちの生活の中にどのようにつながっているのかが
わかることも一つのポイントです。
(BtoCが人気なのもこの理由だと思います)
とある会社は、コンビニに収めているこの製品をつくっている。
というアピールをされていました。
他の企業もそういうやり方、
例えば、アッ○ル社のiph○neの部品をつくっている、
とか、TOY○TAのエンジンの一部をつくっている、
というようなアピールができるといいのですが、
取引契約時の制約上そういうこともなかなかアピールできないとのことです。
私も地元企業についての理解を深めていきたいと思います。
少し話はそれますが、高校教育の中で、
学校教育と職業教育を同時に実施していく
デュアルシステムを導入してはという意見もありました。
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枚方市議会議員
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