本日は厚生委員協議会が開催されました。
この時は、2人で10時から開始して12時こえたので
もっと長くなるかと思っていたらそんなこともありませんでした。
厚生委員協議会事前ヒアリング
(↑私がしゃべりすぎていましたね・・。失礼いたしました。)
案件項目はコチラです。
(1)市立ひらかた病院有効活用地の今後の活用方針について
(2)ドクターカー導入の検討状況について
(3)窓口業務の休日開庁について
(4)生活困窮者自立支援制度にかかる子どもの学習支援事業の拡充について
(5)障害のある方への就労支援の取り組みについて
(6)精神障害者保険福祉手帳交付事務の権限移譲について
(7)臨時福祉給付金(経済対策分)について
(8)待機児童対策について
いかに要旨と、質疑の様子を共有いたします。
公式記録ではありません。
聞き漏れ書き漏れはご容赦ください。
一番意見などが多かったのは、
(4)生活困窮者自立支援制度にかかる子どもの学習支援事業の拡充について
ですね。
ちょうど、所管事務調査でも取り扱っている項目ですので、
様々な意見が出たのだと思います。
逆に言うと、いろんな項目を所管事務調査していくと
もっとほかの項目でも議論がしていけるのではないかと感じます。
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(1)市立ひらかた病院有効活用地の今後の活用方針について
⇒跡地の一部を医師会に譲渡するという話
(価格も含めて、詳細条件は今後)
活用方針としては、
・休日急病診療所の併設
・大規模災害時における医療救護活動の推進
当初幼児療育園も検討していたが、
幼児療育園の移転は、すぎの木園との合築で、磯島北町(なぎさ高校の近く)に整備を進めている。
H28年12月に一律ひらかた病院整備事業完了予定。
H29年1月以降有効活用知の活用方針の決定
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【質問・意見】
議会にはどのように報告していただけるのか?
節目節目でご報告。
(2)ドクターカー導入の検討状況について
検討状況が一定の整理ができたので報告。
ドクターカー導入の効果
社会復帰率が、大阪府三島救急センターにおいては
救急隊が単独で出動した場合(2.3%)
ドクターカーが出動した場合(8.3%)
と約3.5倍
運用時間は平日(月~金)の朝9時から夕方5時まで
救急車17台中、1台を輪番制で関西医大に。
医者は1人。平日1人確保するために3人シフト体制
平成29年4月から実施予定。
負担金は
枚方市が約4000万
寝屋川市が約2200万円
交野市が約340万円
(交野市は出動一軒につき+5万円)
合計6600万円。
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【質問・意見】
様々な効果が得られると思っているので交野市が参画してくると思っている。
関西医科大学(出動場所)から遠隔地の場合はどうするのか?
穂谷3丁目まで11キロバイクで30分。
↓
最寄りの出張所からも救急隊が出動。応急処置をしながら関西医科大学の方に向かう。
ドクターカーとは中間地点で合流するようにする。
今は医者と接触するまでに、
平均36分かかるが15分に短縮する予定。
↓
アクセス的に、宇治市の救急救命センターに行くこともある。
交通アクセスとかも考えながら十分に効果が挙げられるように。
運用時間が9時から5時の平日に限られている。
命を守るという観点からは24時間の運営を考えるべきだと思うが、
予算の関係もあると思うが、これまで検討したことがあるのか?
↓
検討会の中で検討してきた。24時間365日にすると医師の確保がネック。
他市の状況も含めて、まずは平日9時~5時。
今後は運用状況を検討しながら。
↓
平日9時~5時以外でどれだけ出動が必要になるのか?
どれだけの命を救えるのかは考えてほしい。
通常の働く時間なので命をつなぐというのとはちょっと違うのでは。
将来に向けての検討をしていただきたい。
ドクターカーに同乗されるのは特定の医者?
出動しない時間は何している?
↓
高度救命救急センターで待機している。
出動以外は救急隊員の研修
↓
救急隊員のレベルアップを。
東部地域が心配。
(3)窓口業務の休日開庁について
市民室が通年にわたり、第4日曜日を開帳するので、
年金児童手当課や医療助成課においても休日開庁を行う。
開庁時間は6月を除く毎月第4日用の9時~5時
コストは人件費として年間110万円
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【質問・意見】
なし
(4)生活困窮者自立支援制度にかかる子どもの学習支援事業の拡充について
学習支援事業。
今まではきららでしかやっていなかったが、
2か所目を開設(場所はサプリ村野)
定員は15名と30名の部屋の二つを用意。
毎週土曜日の14時~17時。
シルバーへの委託を予定。
実施時期は平成29年4月を予定。
シルバー、女性教員が課題だったが、
女性教員出身の人が多い。
広報ひらかたや自立相談支援センターやケースワーカーを通じて個別にも案内。
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【質問・意見】
少し前進かなと思う。
アンケート調査を再度実施したとのことだが、
保護者のアンケートではどのような意見が??
↓
生活保護世帯85人のうち41人が知らないと。
26%が利用してほしいと。
自宅近くにあれば参加させたい。
塾に通ってあり参加する予定がない。
生活保護であることが知られたくない。
↓
教室の認知が低い。
これから増設も考えてほしい。
子どもも知らない人がいるのでは。
これからの周知方法は?
↓
生活保護世帯には事業開始の案内の送付をした。
校区コミュニティにも説明、制度案内の全戸回覧など。
↓
一人でも多く参加者を増やすように。
委託、シルバーへの委託を予定しているとのことだが、
思春期の子供対応というところで、難しい。
大学生のボランティアや若いケースワーカーが対応していたが、この点については?
↓
各教科を適切に教えられるように教師経験者。
59~63歳の4人の2人で輪番制。
4人とも男性。生徒は女性なので。
↓
シルバーという身近なところにお願いしている感がぬぐえない。
委託となると職員が教室の把握できなくなるが大丈夫か?
↓
定期的な会議をして、意見交換や情報共有をする。
↓
やっぱりその場の雰囲気が伝わらないのではないか。
直接子どもの声や思いを感じられる場が行政にとっての財産。
という意見もある。
子どもたちの将来にかかわる大きな仕事。
1か所増えることはいいと思う。
今の学習支援事業の登録者数は
↓
26人
南部は桜丘2、四中1、
東香里さだはない
↓
さらに教室増やす予定は?
↓
利用者ニーズを踏まえながら検証。
↓
行事もしてはどうか?
↓
検討。
視察行っていて、
貧困ということでターゲット絞りすぎるといじめの問題もある。
ターゲットについての現状の課題は?
↓
この制度自体が生活困窮者自立制度ということで・・。
ただ、希望される方には門戸を開いている。
居場所づくり、学習支援の場。
塾のところもあるし、ボランティアのところもあるし。
ニーズのミスマッチがないようにより良い制度にしていきたい。
子どもたちの意欲の差。適切に対応できる人材。
↓
参加するためにケースワーカーの人がどれくらいの情報をもって伝えているのか?
くずは(子どもの居場所)では担任の先生が連れてくる。学校・教育委員会との連携
貧困ということでいじめが発生しないのか?
アンケで26%で貧困と思われたくないという話もあるのでもうちょっと門戸を広げるのも一つかなと。
教育格差が根底になってると思うが、
貧困の子どもが学力落ちているの言うのはそうなのか?
↓
数値的なものはもっていない。
利用することに関していじめ的なものは聞いていない。
場所も明らかにしていない。個別対応しているから。
進学状況去年は2月からで2名中2名。
学力状況を客観的に上がったっていう証拠は今出ていない。
↓
東淀川区に行った時に、大学生が講師。
単位が取れる。メリットがある。
枚方には大学がたくさんあるので市として大学と交渉してはどうか。
学力向上の現場を見ると、家庭地域学校の三位一体の努力が必要。
福祉の方にばかりなると先生の主体性が欠如していく。
先生の主体性をそがないようにワンヒラカタ。
学力の高いところは塾がない。
勉強は学校。道徳は家庭。
要望。教室を委託ということで、
シルバー人材センターということで、
高校行ってない。掛け算がわからない、というのが教えていただけるのかという心配があるので、同年代に教えてもらいながらがいいのではないか。
大学生のボランティア活用しながら身近なところで
楽しんで学習していくのが近道ではないか。
早急に委託するのではなく、市で運営してからでも遅くないのでは。
(5)障害のある方への就労支援の取り組みについて
知的障害者、精神障害者を対象に一定期間雇用して
将来の就労につなげる。
採用予定は2人
1年間契約、最長2年。
業務内容は文書印刷、封入作業、郵便物の仕訳など
週31時間
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【質問・意見】
ジョブコーチの
支援の方法は??
↓
実際に職場に行って、本人にも職場の職員にも。
↓
職員も一緒に仕事するのか?
↓
一緒にすることも単独ですることも。
ジョブコーチに任せっきりということではなく。
(6)精神障害者保険福祉手帳交付事務の権限移譲について
大阪版地方分権推進制度の取り組みを受けて、
精神障害者保健福祉手帳交付事務について、
手帳発行を枚方市でする。
それにより申請から交付までの期間がおよそ2週間短縮される。
精神障害者保健福祉手帳の交付件数は毎年増加しており、
年金証書による手帳の投球判定は約4割を占め、今後も増加が予測される。
年率15%で増加。
平成29年7月1日から実施。
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【質問・意見】
2週間短縮される分、仕事増えるのではないか?
↓
どういう体制で??
↓
きっちりと対応できるように研修とどのようにするか考えながら支障が出ないように。
↓
職員の体制も付けて、数が少なくて後回しにならないように。
(7)臨時福祉給付金(経済対策分)について
経済対策。
対象者は平成28年度の市民税(均等割り)が課税されていない人
ただし、市町村民税(均等割)が課税されている人の扶養親族陶冶生活保護の被保護者等を除く。
2年半分で1.5万円。
対象者は約8万人
事業費は12億円。
事務費は1億850万円。
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【質問・意見】
意見だけ。臨時と言えど続いているが、対象の人が高齢者の方で、
中身がよくわからないという問い合わせがあるので、丁寧に電話での対応などを。
(8)待機児童対策について
定員増の計画。
平成29年度に1・2歳児で130人
3~5歳児で20人の定員増。
平成30年度に1・2歳児で8人
3~5歳児で12人の定員増。
詳細と、地域別については以下をご覧ください。
計画では北部の6人が不足している。
事業量の見直し。
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【質問・意見】
UR団地での活用。
保育所の分園。どの地域どのようなイメージ?
↓
包括連携協定において、香里ケ丘地域。
実施要件について協議。
近隣の保育所の分園。
経費は29年度当初予算で計上予定で精査。
↓
URにとっても枚方にとっても相乗効果があると思う。
小規模保育所を増やしていくとのことだが、
基準は何型?給食は?調理員は?
1~2歳はあるけど3歳は?
↓
大垣内とくずはなみき、みんなの里はA型。
いつき、すだちはB型。
B型については保育所は一を2分の1期基準以上で補助を増やす。
給食については直営の二つは連携施設から。
民間は自園調理。
調理員の配置は検討中。
3歳からの施設整備については、今示している計画通り。
3歳の壁については情報提供などで丁寧に対応していきたい。
小規模を増やすと市の責任が出てくるのでそこをぜひ解決してほしい。
途中で環境が変わることがない方が望ましい。
小規模保育つくるくらいなら保育所つくる方がいいのでは。
H29にURの香里団地、集約事業で対象住民の住み替えもあって、
地域の意見も尊重しながら団地の実情に応じて。
小規模保育をつくるということで、待機児童も減っていくと思う。
気になるのは経営状況。
継続して運営が可能かということについて状況は把握どの程度している?
↓
地域型給付費を支給。
人件費を積算している。昇給後の職員の給与が適用している。
また、勤続年数に応じての加算しているので大丈夫ではないか。
↓
経営は黒字ということで大丈夫か?
↓
基本的な経費は積算されている。
↓
人件費が一番かかる。
保育士の給与が低いとなっていて、確保が課題となってくる。
保育士に対しての賃金保障も考えていかないといけないのでは。
全体でどれくらい保育士どれくらい確保できるか。
小さいところは経営状況が苦しくなるのではと考えたが、
どこまで支援できるかは難しいが、共存共栄。
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枚方市議会議員 木村亮太(きむらりょうた)
公式サイト http://kimura-ryota.net/
ご連絡はこちらにお寄せください。
twitter →@kimura_ryota
未来に責任
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