ポイントはこの部分だと思います。
こんにちは、木村亮太です。
ブログのアクセス解析を見ていると、
淀川渡河橋に関する記事のアクセス数が多いのでその詳細記事です。
確かこの資料は、2014年の6月に実施された委員協議会で配布された資料です。
⇒http://ameblo.jp/kimura-ryota/entry-11870446683.html
【続】淀川を渡る橋:位置が決定!
↑こちらの記事に、場所が決定した話を書いております。
淀川を渡る橋については、
候補が2つ(楠葉のあたりか、牧野のあたりか)あって、
今はもう牧野のあたりに決定しているのですが、
なぜそうなったのか?
という部分についてです。
あくまでも、事業主体は大阪府なのですが、
関係することですし、ちょうど新名神の高速の話もあるので、
新名神併設橋ができればいいなと思い、市として検討した際の資料です。
なんで併設橋じゃないの?
という疑問に対しては
「P5,6の併設橋の技術的課題」
という部分をご覧ください。
できないことはないですが、
かなりの難易度ですので、それであれば、
もう一方の候補(牧野高槻線橋梁)を選ぶな、と感じます。
この資料をそのまま信じるとしたら、
多くの人が「牧野の方だな」と思われるのではないでしょうか。
表紙。資料作成はH26年3月ですね。
その3か月後くらいの委員協議会で報告してもらっております。
近隣市(高槻市)との連携が不可欠だけど・・
枚方大橋から御幸橋まで12キロ橋がなく
橋が少ないから隣接していても高槻との往来が少ないという話。
新名神併設橋と牧野高槻線橋梁の比較。
新名神の高速道路の下に一般道の橋をつくると淀川に接触する
新名神の高速道路の橋の横に一般道の橋をつけるにしても
橋に上がるための接続道路をぐるっとつくらないといけなくなるので
用地買収も必要。
災害時の医療連携なども考えると橋は必要
費用便益は220億と230億。10億差はありますがシミュレーションだとしたら
誤差の範疇でしょうか??
橋の整備費用は100~150億ともいわれていますが、
費用便益からすると、プラスになるという計算です。