データを見てみました。

前編はこちらです。
枚方市民の何人に1人が市内で働いている?枚方市はベッドタウン??

インターン生にほとんどの資料をまとめてもらっておりますので、
便宜上、カテゴリをインターン活動にしました。



関連して、
大阪府内の自治体と比較してみました。


いろいろ調べて市内産業の活性化を力入れるべきか、
産業は大阪市内とかでやってもらい、ベッドタウンとしての魅力を高めるべきか?
を考える材料にしようと思っています。

思ったほどベッドタウン比率が低く、私としては意外な結果です。

市内外就労政令町抜き.png
見方としては、
赤⇒オレンジ⇒黄色⇒みどりの順でベッドタウン比率が高くなります。

赤に近い方が地元の企業で働いている
みどりに近い方が市外の企業で働いている


ベッドタウンって明確な定義がないのかもしれませんが、
ここでは、住んでいる場所と、就労の場が違うというような意味合いです。

枚方市に住んでいて、勤務地は大阪市内の人が多ければベッドタウン比率が高く、
枚方市に住んでいて、勤務地も枚方市内の人が多ければベッドタウン比率が低い

というような意味合いです。



中小企業のまちといわれる東大阪市は市内就労比率が高いですね。
市外で働いている人は10人に4人です。

逆に北摂(豊能)、南河内、泉北はベッドタウン比率が高いです。
大阪狭山市とかは市外で働いている人が10人に7人です。


枚方市は・・・
というと、
市外で働いている人は10人中5.4人くらいですので
ベッドタウンかと思っていましたが、
大阪府内で見ると市外就労比率が低いともいえ、
そこまでベッドタウンでもないといえます。

全国比較をするとまた違ってくるかもしれません。


元データは、
平成22年国勢調査 小地域集計 (総務省統計局)
第18表 常住地による従業地・通学地(5区分),
男女別15歳以上就業者数及び15歳以上通学者数 -町丁・字等
です。



大阪市地域・・・・・・ 大阪市
三島地域・・・・・・・・ 吹田市、高槻市、茨木市、摂津市、島本町
豊野地域・・・・・・・・ 豊中市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町
(豊能地域)
北河内地域・・・・・・ 守口市、枚方市、寝屋川市、大東市、門真市、四条畷市、交野市
中河内地域・・・・・・ 八尾市、柏原市、東大阪市
南河内地域・・・・・・ 富田林市、河内長野市、松原市、羽曳野市、藤井寺市、大阪狭山市、
            太子町、河南町、千早赤阪村
泉北地域・・・・・・・・ 堺市、泉大津市、和泉市、高石市、忠岡町
泉南地域・・・・・・・・ 岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、熊取町、田尻町、岬町




という分け方を参照しております。


http://www.pref.osaka.lg.jp/toukei/kokucho05-1/gaiyou8.html

より。

政令指定都市の大阪市と町は抜いています。

※豊野って本当にそういう漢字が使われていますが、たぶん誤植で、豊能ですよね。



時間があったら追加したものとか、
男女別とかのをつくっていきたいと思っています。


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枚方市議会議員
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