金曜日の18時から(少し遅れての参加)
認知症予防についての勉強会に参加させていただきました。
講師は、
大阪府立病院機構大阪府立精神医療センター
岩田和彦氏
場所は枚方市民会館でした。
この高齢者福祉の分野は私自身弱い分野ですので、
日々勉強中です。
高齢化社会の中社会保障費の増大は進行していきますが、
その中でもどのように対応していくか。
行政の施策ももちろん大事なのですが、
一人ひとりの意識の部分や生活習慣をどうしていくかというのも
大事だと思います。
意識改革をどのように促していくか、
環境づくりは行政の役割かもしれません。
以下当日の内容です。
健康的な生活が一番大事という、当たり前といえば当たり前なのですが、
それがなかなかできないのも事実ですよね・・。
議会改革の打ち合わせなどで、
18時スタートのところ10分~20分ほど遅参しておりますので、
話の最初の方は聞けておりません。
===
生活習慣が大事
健康な食事
人との交流
脳と体の運動(頭を動かすのも含めて)
【1】健康な食事
糖尿病4.6倍
高血圧4.1倍
以上のように、病気にかかっていると、
通常の方よりも認知症になる確率が上がる。
抗酸化物質や抗炎症成分を多く含む食物の摂取
野菜果物
ビタミンC・E
クルクミン(ウコン)?これがいいんじゃないだろうか。
イチョウ葉エキスを飲んだら記憶がよくなるといわれていたが、
効果がないらしい。
おそらく脳にいいだろうというのが
ω3系多価不飽和脂肪酸
何かというと青魚の脂肪。DHA(ハマチ)・EHA(イワシサバ)
αリノレン酸(クルミ・大豆・アマニ油・エゴマなど)
【2】人と交流することが脳に聞く。
認知症のリスクの違い。
一人暮らし・友人や家族が訪ねてくるのは週に1回もない。
157人/1000人中
家族と同居
友人や家族が週に1回以上訪ねてくる
19人/1000人中
人と出会うことが認知症のリスクを減らす。
そういったこともあって、認知症カフェが全国で増えていている。
謙譲な方も認知症の方も集まって地域サロンのようなもの。
枚方市の近くでいうと宇治市でオープン。
【3】脳と体の運動(頭を動かすのも含めて)
ウォーキング(中程度の強度の運動)
リラクゼーション柔軟体操(軽い強度の運動)
週2回1回1時間の運動を1年間実施。
比較すると、
ウォーキングで言語記憶力が向上。
中程度の強度とは・・・
犬と散歩するくらいのスピード。
歩いていてちょっと息がはぁはぁするくらいのスピード
日本人にとって一番いいのはラジオ体操
ラジオ体操第一を1日1回で十分。
有酸素運動+脳活性化運動(脳トレ)
歩きながら計算をする。
100から7をひきながら計算する、とか。
脳のトレーニングの3つの原則
1いくつかのことを同時にする
2誰かと一緒にする
3少しだけ頑張る
2つのことを同時にする、の代表は朗読。
朗読と黙読では脳の働きが全然違う
朗読
「読み」ながら声を「聴いて」いる
手紙を書く
「書き」ながら文章を「読んで」いる
カラオケ
「歌い」ながら「聞いて」いる
歩いている距離で認知症のリスクがわかる。
歩き方でもわかる。
FINGER研究
歩く以外に、栄養指導、運動、認知機能トレーニング、
心血管系リスクのモニタリングを2年間やると、やっていないグループと差がついた。
こころとからだ生き生きクラブでやっている内容と類似。
活動計を貸与して活動量を計測。
適度な運動と、体にいい食べ物、人と会って、
と普通の健康的な生活を続けていくこと。
====
根拠に基づいたお話でとても分かりやすかったです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/
ご連絡はこちらにお寄せください。
hirakata@kimura-ryota.net
twitter
→@kimura_ryota
未来に責任
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認知症予防についての勉強会に参加させていただきました。
講師は、
大阪府立病院機構大阪府立精神医療センター
岩田和彦氏
場所は枚方市民会館でした。
この高齢者福祉の分野は私自身弱い分野ですので、
日々勉強中です。
高齢化社会の中社会保障費の増大は進行していきますが、
その中でもどのように対応していくか。
行政の施策ももちろん大事なのですが、
一人ひとりの意識の部分や生活習慣をどうしていくかというのも
大事だと思います。
意識改革をどのように促していくか、
環境づくりは行政の役割かもしれません。
以下当日の内容です。
健康的な生活が一番大事という、当たり前といえば当たり前なのですが、
それがなかなかできないのも事実ですよね・・。
議会改革の打ち合わせなどで、
18時スタートのところ10分~20分ほど遅参しておりますので、
話の最初の方は聞けておりません。
===
生活習慣が大事
健康な食事
人との交流
脳と体の運動(頭を動かすのも含めて)
【1】健康な食事
糖尿病4.6倍
高血圧4.1倍
以上のように、病気にかかっていると、
通常の方よりも認知症になる確率が上がる。
抗酸化物質や抗炎症成分を多く含む食物の摂取
野菜果物
ビタミンC・E
クルクミン(ウコン)?これがいいんじゃないだろうか。
イチョウ葉エキスを飲んだら記憶がよくなるといわれていたが、
効果がないらしい。
おそらく脳にいいだろうというのが
ω3系多価不飽和脂肪酸
何かというと青魚の脂肪。DHA(ハマチ)・EHA(イワシサバ)
αリノレン酸(クルミ・大豆・アマニ油・エゴマなど)
【2】人と交流することが脳に聞く。
認知症のリスクの違い。
一人暮らし・友人や家族が訪ねてくるのは週に1回もない。
157人/1000人中
家族と同居
友人や家族が週に1回以上訪ねてくる
19人/1000人中
人と出会うことが認知症のリスクを減らす。
そういったこともあって、認知症カフェが全国で増えていている。
謙譲な方も認知症の方も集まって地域サロンのようなもの。
枚方市の近くでいうと宇治市でオープン。
【3】脳と体の運動(頭を動かすのも含めて)
ウォーキング(中程度の強度の運動)
リラクゼーション柔軟体操(軽い強度の運動)
週2回1回1時間の運動を1年間実施。
比較すると、
ウォーキングで言語記憶力が向上。
中程度の強度とは・・・
犬と散歩するくらいのスピード。
歩いていてちょっと息がはぁはぁするくらいのスピード
日本人にとって一番いいのはラジオ体操
ラジオ体操第一を1日1回で十分。
有酸素運動+脳活性化運動(脳トレ)
歩きながら計算をする。
100から7をひきながら計算する、とか。
脳のトレーニングの3つの原則
1いくつかのことを同時にする
2誰かと一緒にする
3少しだけ頑張る
2つのことを同時にする、の代表は朗読。
朗読と黙読では脳の働きが全然違う
朗読
「読み」ながら声を「聴いて」いる
手紙を書く
「書き」ながら文章を「読んで」いる
カラオケ
「歌い」ながら「聞いて」いる
歩いている距離で認知症のリスクがわかる。
歩き方でもわかる。
FINGER研究
歩く以外に、栄養指導、運動、認知機能トレーニング、
心血管系リスクのモニタリングを2年間やると、やっていないグループと差がついた。
こころとからだ生き生きクラブでやっている内容と類似。
活動計を貸与して活動量を計測。
適度な運動と、体にいい食べ物、人と会って、
と普通の健康的な生活を続けていくこと。
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根拠に基づいたお話でとても分かりやすかったです。
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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/
ご連絡はこちらにお寄せください。
hirakata@kimura-ryota.net
→@kimura_ryota
未来に責任
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