これまで頑張った職員が報われる人事制度に!

というのを都度、議会で質問として提案してきておりました。


そういったことも含めて、
枚方市では非管理職の一部もいわゆるボーナスの支給係数が違います。

頑張った職員は多く、あまり頑張っていない職員は少なく。



と、なっておりますが、
ここでいう
「頑張った」ってどういう基準だ?
本当にちゃんと評価されているの?

S・A・B評価に分かれてるのですが、B評価が少なすぎます。絶対評価だからでもあるのですが。


とか、

どれくらい差があるのか?
ボーナスの違いが0.005か月分、差が少ない??





などなどの部分についても、
今後さらなる制度の充実を目指していかなければならないのですが
(この表現がだいぶ行政っぽいですね^^;)


「報われる」ってのは何で報われるべきなのか?

というところについても今ふと立ち返って考えています。


民間企業に勤めている人からすると、
頑張った人にはちゃんとボーナスなりで
差をつけてほしいというニーズはある程度あると思います。


ただ、いわゆる金銭的インセンティブ(ボーナスが増える)とかも
大事だと思いますが、それ以外のインセンティブも考えたほうがいいのかな、と。




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ガバナンス2015年5月号より


その時に↑以前に目を通していたものがあったので、
掘り返してみました。

新入職員と新入社員の入職時、入社時のモチベーション。
当時のモチベーションがかなえられるのも大事だと思います。

そこで、民間と行政の違いもありますよね。


差が大きかったのは以下のようなものです。


===

安定感があると思ったから
行政:50.0
民間:20.7


仕事と私生活のバランス(ライフワークバランス)がいいと思ったから
行政:21.7
民間:11.4


給与・福利厚生が良いと思ったから
行政:28.3
民間:19.5



社会的貢献ができるから
行政:10.8
民間:4.3


===


今後の材料にしていきたいと思います。

どうやって制度に落とし込んでいくべきか。


特に結論のない記事で申し訳ありません。
人事制度にゴールなしですね。







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枚方市議会議員
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