来月の結果が気になります。
28万円、多いのか少ないのかは物価にもよりますかね。


日本の物価水準であればの話ですが、
1人で28万円も結構だと思いますが、
3人家族なら84万円、4人家族なら112万円と考えれば、
結構な額にも思えます。


ベーシックインカムは

●良い点
失業しても給付されるのでよりリスクが取れる
→イノベーションが起こり、経済成長に?

社会保障制度をシンプルにできる。
→公的部門のスタッフ縮小も可能(公務員のリストラ)

●悪い点
膨大となる財源を確保できないのでは?
働いても働かなくてもお金が給付されるのであれば働くインセンティブがなくなる。

スイッチングコストが非常にかかりそう。

===

と、賛否両論ありますし、
やったらよくなるのか悪くなるのかもわからないです。


どの国でもやったことがないですが、
社会保障が複雑化している中で、注目はされてはいます。

ただ、導入している国がないということで、
導入のハードルは高いと思われます。


===


毎月28万円の所得保障は是か非か、スイスで来月国民投票


【5月15日 AFP】スイス・ジュネーブ(Geneva)で14日、ベーシック・インカム(最低所得保障)制度の導入を求める団体の巨大ポスターが公開され、ギネスブック(Guinness Book of World Records)の世界記録に認定された。

 ポスターの大きさは8115平方メートル。黒いシートに「所得が保証されたら、あなたはどうしますか?」という意味の英語が金色の文字で書かれている。

 ジュネーブ中心部のプランパレ(Plainpalais)広場でこのポスターを公開した団体「ベーシック・インカム・スイス(Basic Income Switzerland)」は、財政が豊かな同国の全成人を対象に、毎月の最低所得を2500スイス・フラン(約28万円)にするよう求めている。

 ギネス記録に挑戦したことについて質問されたベーシック・インカム・スイスの広報担当者は、最低所得保障の問題は「地球上で最大の問い」なのだから、物理的にも文字通り世界一大きな問いとして提示したかったと述べた。

 ベーシック・インカム制度の賛成派は昨年10月、国民投票の実施要件である10万人を超える署名を政府に提出。これを受けて導入の可否をめぐる国民投票が来月5日に実施されることになった。

 ベーシック・インカムは最低賃金とは別のもので、失業保険の受給資格がない人々や申請を希望しない人を含むスイスの全成人に、1か月につき少なくとも2500スイス・フランの所得を法律で保障するという内容。

 賛成派は、ベーシック・インカムは所得と仕事とのつながりを切り離すセーフティーネットになると主張している。一方で専門家からは導入すれば増税が必要になるのはほぼ確実という指摘のほか、勤労意欲が失われると不安視する声も上がっている。

 ベーシック・インカム・スイスは、不本意な仕事を拒否し、基本的な生活費が保障された状態で関心のある事柄を追求する自由があるべきだと主張している。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/

ご連絡はこちらにお寄せください。
hirakata@kimura-ryota.net

ツイッターアカウント
@kimura_ryota


未来に責任

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━