今日は予算特別委員会最終日!

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賛成討論も致しました。

特別委員会では全会計が可決されました。


私は
○介護保険特別会計
○下水道事業会計

の2つについて質疑をいたしました。
また後程まとめますね。


副委員長という立場で、円滑な議事進行の部分についても
若干かかわっておりましたので、滞りなく終わってよかったです。

フォローしていただいた前田委員長、議会事務局には感謝です。

まだ議会は続きますが、個人的には一段落です。


以下は本日の内容のメモです。
非公式ですし、聞き漏れ書き漏れ・誤字脱字はあると思います。
雰囲気だけでも感じていただければと思います。

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○病院事業会計

昔は決して楽観視できる状態ではなかった。


昨年の12月に建て替え

入院で20%UP

外来で15%UP

目標の入院80%は達成していない。
緩和ケア病棟の伸び悩みなど。


変動に耐えうるためにもリスク管理。

TQM活動。
新病院になってからは活動を取りやめているのは残念。


経営状況、大幅な利益追求もできないし、赤字にもできない。
繰り入れを抜いて独立経営できるように。


たらい回しが社会問題になったこともある。
改善されたが要因分析が遅れた。

○国民健康保険
特定健診。
緑内障の検診を入れられないか。

現時点では困難。


3月には世界緑内障週間。
中途失明の疾患として上位にランクイン。
日本でも失明原因の第一位
早期発見したら大丈夫になってきている。

啓発をしていくことが大事。

通天閣などが緑内障にちなんでグリーンにライトアップ。


○水道事業
排水管施設維持管理。

予算計上されているのは大掛かりな工事。
1日4件程度発生している。

修繕業務は24時間365日出動しているとのことだが、
どのように市民に周知しているのか?

宿日直業務で。ウォーター通信。


600件程度を民間にゆだねるとのことだが、
これまでどう対応していたのか?

なぜH28からなのか。

対応は技能労務職員。
高齢化が進んできているので
委託。

技術力は大丈夫なのか?
すぐには習得できない部分もある。


フォロワーシップの話。
フォロワーがどうあるべきかが、
組織のパフォーマンスにかかわってくる。


○介護予防事業経費
認知症の問題は深刻。
予備軍を含めても900万人。

担い手育成。リーダー養成事業を老人クラブとの連携。
介護予防サポーター。

認知症予防プログラムの中でやってほしいのが、
宇治市のスリーA.
明るく頭を使ってあきらめない。のAの3つ。
脳の活性化を働きかけるもの。

特養の待機者
入所待機者

要介護3になっても、待機はいる。
保険料を払ってきたのに、入れない。

給付費の国庫補助を増やすように要望してください。



必要な人に届けることができるのか。

専門的なサービスを保証してくれるのか。

保険あって介護なしという声もある



○特定検診について
H26年度の受診率は32.5%
受診率が伸びない理由は?


かかりつけ医から伝えてもらうようにしてはどうか。

粘り強く推進していただくことを要望。


○病院事業会計の経営について

H27は8.5億の赤字
H28は7.1億の赤字


累積欠損金がそれまで増える。

経営健全化していかないといけないところで、
給与費増加している。

病院の企業債について。
低金利の時代でも経営に影響を与えている。

借り換えしては?
できない仕組みになっている。

病院はほかにもたくさんあるのだから、
赤字ばかりを出す病院なら売ってしまってはどうか?
などの意見も出てくるかもしれない。


○中宮浄水場
人口減少の中で、更新する規模はどう考えている?

13万立方メートルのうち、9万立方メートル分を更新。


○溝谷川・新安井川ポンプ
浸水対策事業として取り組んでいると思うが。

くずはとさだで下水道浸水軽減総合計画。
原因はポンプ場の能力不足もあるのでは?

さだはS47
計画排水量に対して74%
くずは
計画排水量に対して73%

ポンプ場に至るまでの幹線管路の問題。
なので、一時的に貯留する施設。

ポンプ施設の更新については多額の費用が掛かることからストックマネジメント。

何百年に一度の豪雨にも耐えられるように。

○下水道施設庁寿命化計画
長期間になると思うが、まず来年度取り組むことは?

ポンプ場遠方監視システム。

北部別館にて一括監視。

H31までのスケが記載されている。

雨水管に対する取り組みは?

まず汚水を優先的に。
雨水はH32


水道管破裂するニュースが多くなってきているように思えるので、
着実に進めていただくように。


雨水公共下水道
船橋の工事の委託料。

わかる形で。見える化。
市のHPでUPしてくれている。

情報を更新していってほしい。

工事現場に大きい建屋がある。
穴を掘るのに、なぜ上が大きくなっているのか?
ネットを見ない方もいるので、リーフレット配布とかの情報提供も。


○国民保険会計
医療費の抑制のためには保健事業は大事。

特定健診。

どういう取り組みをしている?
講義形式ではなく、実際に体を動かしての取り組みが必要。

散歩。
高齢者用の健康器具。

多くの人に参加してもらえるように。




○病院事業会計
入院収益、外来収益。

入院収益は病床利用率80%で算定しているとのこと。
今の病床利用率は?72.7%


医師確保できているのか。
一定確保できた。

職員の接遇に関してはどのような取り組み?

職員のケアやメンタルヘルスは?
年1回研修している。


○介護保険会計
地域介護予防活動支援事業経費。
介護予防母音と事業

活動実績に応じてポイント、で商品券と交換。


これまでも介護保険払っているけど、まだサービスを受けていない。
という声があり、それに対して還元する策のうちの一つ。

146人がのべ2500回活動。
新任サポーター養成講座などをして、
H28は延べ1.5回を見込んでいる。

どのようなコーディネイトしているのか?

受け入れ施設先との調整(コーディネイト)
お住まいの地域を基本に。




○介護保険会計
認知症総合支援事業費
認知症初期集中支援チーム
市内2か所。
H28も継続。
認知症ケアパスの増刷分。

認知症地域支援推進委員。
認知症の地域での理解
認知症サポーターの養成。
サポーターの目標と実績は?

市の人口の3%1.2万人
目標を達成。
今後は市の人口の5%をH31までに

○国民保険会計
例年行っていた繰り入れを行わない理由は?

総合的に判断して行わないことに。
保険料増加した理由は?

75%が高すぎる保険料。
減免をすべきです。

○市民病院
利用状況

駐車場の有料化
患者数が減るのでは?

なぜ車だけではなく自転車も有料化。

近隣で自転車まで有料にしているところはあるのか?
ない。

オープンする前から有料化するというのは反対。
全体でどれくらい収入を見込んでいるのか。
8か月分で800万円


○下水道不明水対策事業
誤接の対策

抜本的な解決。


○病院事業会計の駐車場の有料化
800円(本当は800万円?)
もうちょっと精査。

○雨水整備
さだ調整池がなぜ貯留管になったのか?
貯留量を多くすることはできなかったのか?

広島では総雨量は24時間降雨が200ミリ以上
衣川も200ミリ以上。

他市では24時間で250ミリ以上の雨が降った。

今は100ミリ対応くらい。

何ミリ想定にするか市長の政治判断も。


○下水道・溝谷川・新安井川ポンプ場
H30とH31に完了。

どれくらいの効果があるのか。
沈砂池と自然吐水路の改良

またそれ以外の浸水対策。
H21に小ポンプを設置。
溝谷川ポンプ場はパトライトを増設。
水位情報をお知らせする警報装置。

土嚢ステーション
宮之阪4丁目をはじめとして12基
土嚢ステーションの維持管理。


○病院
繰り入れはどれくらい?
合計17億。

今後の繰り入れの見通し。

H31までは17億。
H32以降は12億

来院増加、収益拡大を。


H26の決算で患者誘導システム。
番号だと馴染みにくい。
という苦情はないのか?

改善をして苦情がなくなった。
接遇改善。

駐車場整備、駐車場の有料化
100台から250台になるので管理コストの問題。
一部をご負担いただくことに。


病院利用者は5時間半までは200円。
95%が5時間で終了。

関西医大は6時間で500円そのあと1時間ごとに200円
公済病院4時間無料そのあと1時間ごと100円
星丘は無料

公共交通の利便性などを考えてみると、今の料金設定は妥当かなと。

来院者の交通手段の分析はされてますか?
車が34%
バス25%
徒歩17%
自転車バイク14%
タクシー5%
複数の公共交通が5%

病院の経営の観点からも一定やむを得ないかな。


○病院事業会計
ダブルというのは関心が多いということ。

繰入金の割合。
H26 15.8%
H27 13.9%
H28 13.2%
金額は11億だが、収益の増加によりその割合は減少している。


小児などのいわゆる不採算の部分の補てんの繰り出し。

○下水道
くずはに住んで45年

何の不自由もありませんが浸水対策だけ。

災害はいつ起こるかわからないので一日も早く





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