代表質問、続きまして。

【3】「「新しい枚方の創造」の実現に向けて」について
(1)空き家・空き地の有効活用に向けた対策計画の策定について
(2)歯科口腔保健の推進について

ちょっと、関連がない2つの項目ですが、
市政運営方針演説の章立てに沿って、
質問をしていくとこういうことになっております。




空き家については、
単純に、草などがボーボーになっている空き家をきれいにしよう!
のほうだけではなく(もちろんこちらも重要ですが)
まちづくりに活かしてほしい!という趣旨の質問です。

まちづくりに活かすとは、
例えば、空き家を回収して介護や子育てなどの
地域の課題に即したNPOに入ってもらうような仕組みを作る、
とかそのようなことを考えております。



■空き家、空き地の有効活用に向けた対策計画の策定について

【質問】
空き家・空き地について、さまざまな分野で有効活用できるよう対策計画の策定に取り組むとありますが、地域には、老朽化していない活用可能な空き家があるなかで、福祉拠点の充実や子育て支援、地域コミュニティの活性化や民泊等、地域それぞれの課題やニーズがあります。こうした地域課題やニーズと空き家利活用のマッチングが重要だと思います。
平成28年度において空き家の有効活用について、市長はどのような分野で利活用を進めて行くのかお伺いします。

【答弁】
空き家の活用につきましては、本市の空き家の状況や、議員お示しの、地域課題やニーズなどを把握した上で、関係機関などとの連携を図った仕組みづくりが、本市においても重要と考えます。このため、今後策定します総合的な空き家等対策計画の中で、具体化を図る考えです。
また、個人所有の空き家の賃貸化を図ることで、若年世帯の定住促進につながると考え、28年度は、一般社団法人「移住・住みかえ機構」と連携し「マイホーム借上げ制度」の普及促進に取り組む予定です。

【意見要望】
先ほどの三世代家族の同居促進ともつながる部分があると思いますので連携をいただきたいと要望します。






■歯科口腔保健の推進について
 
【質問】歯科口腔保健の推進についてお伺いします。
本市におきましても、乳幼児の歯科健康診査や成人対象の歯周疾患検診等、以前から歯科口腔保健に関する取り組みを進めてきたと認識しています。
今回、市としてどのような目的意識を持って歯科口腔保健を更に推進していかれるのかお伺いします。

【答弁】
歯科口腔保健の推進についてお答えします。
 歯と口腔保健におきましては、近年、子どもたちの食べる能力の低下、生活習慣病や高齢者の誤嚥性肺炎との関連性等が注目されており、虫歯や歯周病の予防や治療だけでなく、すべてのライフステージにおける歯と口腔の健康づくりが、生活の質を高める上で重要な要素となっていることは認識しているところです。
また、大阪府は、歯科口腔保健法の制定を受け、平成26年3月に、「大阪府歯科口腔保健計画」を策定され、取り組みの方向性を示されたところです。
このような状況の中、中核市に移行した本市としましては、大阪府とともに、市民の歯と口腔の健康づくりを総合的かつ計画的に推進することが求められていることから、「枚方市歯科口腔保健計画」を策定し、取り組みを進めていくものです。

【質問】
歯科口腔保健を推進するため、大阪府内で初めてとなる口腔保健支援センターを設置するとのことですが、具体的に、今後どのように推進していく予定でいるのか、市の考えをお聞かせください。

【答弁】
 口腔保健支援センターでは、障害をお持ちの方など、歯科保健医療サービスを受ける事が困難な方々への、歯科健康診査を実施するなど、新たなサービスを充実させるとともに、学校における健康診断や成人対象の歯周病検診の結果などを分析し、本市における歯科口腔保健の課題や取組の方向性を明らかにして参ります。また、そうした事を通じて、保健・医療・介護・教育など歯科口腔保健に関連する機関や団体との連携を図り、組織を横断した切れ目のない取り組みを進めて参ります。

【意見要望】
組織横断ということで、直接的に市民に接する「すべての部署が連携して歯科口腔の健康づくりに取り組んでいってほしい。



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枚方市議会議員
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