さて、いまさらながらの話ですが、
浸水対策の「見える化」が少しずつ進み始めています。


WEBでUPされたのは平成27年の12月上旬ですので
1か月遅れの話です。


ゲリラ豪雨対策、浸水対策については
徐々にやっているものの、地下に管や貯留槽を作ることなので、
どうしても見えにくいですよね、というのと、
今後のスケジュールがわかればいいのに、
という点でから、昨年度の建設常任委員会で、
下水道事業の見える化について提案していました。

私も所属していた当時の建設委員会の提言によって実現しました!
という側面もあると思います(アピールも含めて・・スイマセン)^^;


おそらく、下水道部の中でも検討していたところを、
委員会の提言が後押しした形なのかもしれません。


これ自体が、大きい話なのかというとそこまでの話ではないかとは思いますが、
こういった形で市長部局と議会が両輪となって物事を進めていけるものが
増えていけばと思っております。

それが真の議会改革ではないかと考えております。


当時の建設委員会での議論の記録です。


どこでどういう工事をしているかが、
WEBにUPされています。

下水道浸水対策の取り組みについて


ゲリラ豪雨対策としてさだ排水区
(光善寺駅周辺の中振、走谷周辺)についてはこのように対策しています。


さだ生涯学習市民センターの周辺の道路に
貯留管(雨を貯める管)を入れますよ、という話など。


貯留管
2016-01-06 14.12.32.png2016-01-06 14.12.32.png
契約金額:238,032,000円
工期:H27年6月4日~H28年3月15日


国道の下の雨を貯める槽。
外環(170号線)と国道一号線の交差するところ。
2016-01-06 14.12.18.png2016-01-06 14.12.18.png
契約金額:145,260,000円
工期:H27年6月4日~H28年2月29日

2016-01-06 14.12.41.png2016-01-06 14.12.41.png
調整池。
池はもともとありましたので、池の泥を排除するための車両ようの坂を作る工事。

契約金額15,977,520円
工期:平成27年8月20日~H28年1月22日

個人的には、
写真 2014-10-22 17 35 30.jpg
こういうところまで表現してほしいなと思っております。
この管が通ることで水色で塗った地域に
影響(浸水軽減)があるというのが表現されています。

これは、2014年度に建設の所管事務調査をしたときに
提示のあった資料で、(地域としてはくずはです)
私としては「これをこのままWEBにUPしてしまえば?」
と思っているのですが、正確性の観点から、
職員の方々は納得がいかないようで。



あと、スケジュールと予算も明記してほしいなと。
実際のところどれくらいお金がかかるかとかも市民と共有できれば思います。

このブログでは予算とスケジュールは勝手に書いていますが、
以前開催された建設委員協議会の公開資料からピックアップしています。



個人的には、ちょっとまだ見にくいところや、
情報として追加をしてほしい部分もありますが。
まず始めたというところなので、これからにも期待です。


ちなみに、さだ地域については、
以下の府道八尾枚方線(光善寺周辺の線路沿いの道)
にも雨を貯める管を入れる予定ですが、
こちらについては年度がH28年度ということで、
まだWEBには公開されていません。

2016-01-06 14.53.56全体.jpg
この図の④のさだ雨水貯留管というもののことです。


2016-01-06 14.54.24.jpg2016-01-06 14.54.24.jpg
拡大図。
ちょうど道の下に雨を貯める管を埋めます。

資料になっているのは、「今後工事をしますよ」という話と、
「今設計書を書くのを委託しています」という話です。

単年度主義なので仕方ないのかもしれませんが、
今後の予定ということで書いておいてほしいところです。



ということで、
課題はありますが、まずは第一歩進みました。という話でした。



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