12月議会一般質問の内容です。


ICTを活用したまちづくりという内容で、
オープンデータの活用事例を市のサイトからリンクしましょう。
オープンデータの取り組みをどう広げていきますか?

という話と、

スマホアプリを活用して健康増進につなげる
健康ポイントを実施しましょう。

という話です。

ちなみに、
2月7日と14日に
オープンデータのアイデアハッカソンが開催されます。




【質問】
それでは、まずオープンデータついてお聞きします。
今年度からオープンデータの取り組みが始まりましたが、オープンデータは単にデータを公開して終わりではなく、プログラムやアプリ開発などの二次利用されることで、市民の利便性向上など、多様な活用がなされてこそ意義のあるものだと理解しています。
今後も事業者等によるプログラムやアプリ開発など、オープンデータを活用した事例の増加が想定され、それらを市ホームページで紹介することで、市民サービスの向上につながると考えます。現在、事例紹介はされていますが、リンクができていない状況であるため、更なる活用事例の紹介方法と、オープンデータを推進するための今後の取り組みについてお伺いします。


【答弁】
自治体でのオープンデータの取り組みを支援する専用のサイトがあり、現在、複数の自治体が利用しており、本市もデータの公開を行っております。
その専用サイトでは、市民や事業者が開発したアプリケーションソフトについても、作成者自身が公開できるようになっています。
今後、市ホームページから、この専用サイトにリンクできるようにする方法で、活用事例を紹介していきたいと考えております。

また、オープンデータの推進については、公開するデータの拡充を図っていくとともに、来年2月には、オープンデータを活用したイベント「アイデアソン・ハッカソン」を開催するなど、様々な手法で取り組みを進めてまいります。

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アイデアソンとハッカソンについては、
先日イベント開催の案内資料が来ておりました。


オープンデータアイデアハッカソン表.jpg


オープンデータアイデアハッカソン裏.jpg

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【質問】

(ブログのUPの順番と質問の順番が違うので、介護予防の話をしていた、
 と書いていますが、この部分については後ほどUPします)


ICTを活用したまちづくりの再質問です。先ほどまでは介護予防の話などをいたしましたが、高齢者になってから介護が必要にならないためには、その前段階からの健康づくりも大事と考えます。そこで、ICTを活用したまちづくり・健康づくりについて伺います。

ICTの活用は、健康づくりにおいても、普段から身体を動かす習慣のない市民への働きかけに有効と考えます。
他の自治体では、健康診断やスポーツ教室に参加することやウォーキングなどを続けることで歩行距離に応じて、商品券や景品と交換できる「健康ポイント」事業に取り組まれており、これまで健康づくりに興味のなかった方々への市民の健康増進にも効果が出ています。
このような「健康ポイント」事業について、枚方市においてはスマートフォンのアプリを使って取り組んではどうかと思いますが、見解を伺います。



【答弁】
子どもから高齢者まで、生涯をつうじてスポーツや運動に親しみながら健康づくりに取り組むことは、重要な取り組みであると認識しています。
なかでも、身体を動かす習慣が無い市民への働きかけについては、楽しみながら主体性を発揮できる仕組みを用意することが有効と考えており、お示しのスマートフォンのアプリを使った健康増進事業についても、選択肢のひとつと考えています。


【意見要望】
アプリなどのICTは、30代や40代の年齢層にアプローチできることから、
枚方市としても積極的に取り入れていただきたいと思います。
また、システム保守などにはできるだけ費用がかからない手法を検討していただきたいと思います。また、ポイントの原資についても、市単独で負担するのではなく、厚労省や文科省と組むことや、民間企業と組むことも考えられると思います。例えば商業施設まで歩いてくるとポイント進呈などの仕掛けを作り、商業施設としては誘客というメリットも考えられますので、そういうコラボで原資の一部をご協力いただき実施できるようなやり方についても、検討していただくよう要望します。






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枚方市議会議員
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未来に責任

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