11月6日も介護保険・地域包括ケアシステム
・社会保障関係のセミナーに行っておりました。


たまたまですが、11月の1週目は社会保障関連の1週間でした。


決算特別委員会が開かれている中で、
会派のほかの議員が決算質疑をしているので
大変恐縮ではありますが、インプットもしていかないといけません。


この講師のセミナーはすでに数回受けておりますので、
そろそろ卒業せねばと思います。

諸般の事情により、写真はありません。


いつも写真を撮っているipadminiを
前日食事をしていた店に忘れただけです・・。

11月2日の夜から5日までセミナーとその前入りで東京にいたのですが、
その間に2回忘れ物をしてしまいました。

1回目はそのまま東京で受け取ることができたのですが、
最終日の5日に忘れたipadminiは友人に郵送をしてもらうことに・・。

忘れ物が多くなってくるのは何かの予兆です。
気を付けなければ、というのと、しっかりと休息を。



余談が多くなってしまいましたが、
本日の内容はどうしても?
2日前の和光市の地域包括ケアの内容と重複するところもあり、
2日前の復習のような形になりました。


同じテーマなので重複するのは当然なのですが、
実は今日の講師と和光市の担当部長は知り合いということを初めて知り、
「なるほど」となりました。



この1週間の内容を踏まえて、12月議会に臨む予定です。


地域包括ケアシステムを実施するにあたって、
地域の実態を正確に把握しないといけない!
だからこそ、調査は抽出調査ではなく全戸調査だ。
という主張があり、和光市は全戸調査をやっています。



全戸調査の方がコストはかかると思いますが、
地域の人が地域の実態をつかむという意味でもいいとも思えます。
アンケ返さない人の方が困っている方の可能性もあります。


その分コストもかかりますので、程度抽出したらわかるだろうという立場もあり、
枚方の場合は、ランダムサンプリングで1300件発送、
回収件数は916件、回収率は70.5%。


コスト試算は一度した方がいいと思いますが、
地域の方々のご協力を仰ぎながら
一度やってみてもいいんじゃないかと思います。

見えなかったものが見えてくる可能性はあります。

国勢調査のタイミングとかと合わせればよかったのかもしれないですね。



以下が当日の内容です。
===

社会保障費は国家予算の32.7%
一方で公共事業は6.2%

百歳高齢者表彰の対象者は平成26年9月1日で29,357人

昔は65歳で杖をプレゼントしていたが、今65歳に杖を渡したらその杖で叩かれるよ。
今や85歳以上が高齢者だ。


認知症の数と後見人が必要な人。
後見人が今後郵便の封を開けることができる。

わがまちの後見人の育成はどうなっている?
介護の45はほぼ認知症。
対策と予算付け、人材育成医療機関との連携。



地域包括ケアシステム
特養でやっているサービスを地域でやる。
・介護保険(フォーマルサービス)
・すまい
・介護以外のサービス(インフォーマルサービス)→生活支援(食事作り、掃除、洗濯)
支援誰が誰にするのか。(NPO、ボランティア、住民の受け皿は?)

介護保険、すまい、介護以外のサービスでそれぞれどれだけつかっているのか?



介護保険。
50%が税。
28%が2号被保険者(40~65)
22%が1号被保険者(65~)
2000年にみんなで支える介護保険ということで始まったが。
2号被保険者の人に情報公開する気がないのか。




どれだけの人が健康になったのか?
健康になったら医療費はどれだけ安くなるのか?



データヘルス。
データを活用してやりましょう。
P120
わがまちのデータヘルス計画書あるのか?
どう活用されているのか?


国保広域化をして1700億円+500億円程度の税投入。
気休めになるのか、効果があるのか。



健診率が1%あがるとどうなるか?
二次予防の参加率が上がるとどうなるか?
介護予防の二次予防参加率が0.7%(国は当初5%)
なんでそんなに低いのか?どうやって上げるのか?
介護予防はここがあがらないと。
なんでもかんでも介護となると。



生活支援のニーズは何なのか?
総合事業はまわるのか?

視察をする前にわがまちの実態。
どういうとっかかりからどういう議論をして効果が出てきたのか?


医療介護総合確保法の中でできた、
新設の基金つかっているのかどうか。

県の介護保険事業支援計画には市に対して何と書いているのか?



ケアプランの策定した後どうなっているのか?
丸投げ?

全国で不正で取り消しになったのは1500事業所をこえた。
内部告発がなければ無風状態。
尼崎は不正業者を告訴した。



ケアプラン、業者はもって、市町村はもっていない。
ケアプラン通りになかなかできない。
業者も常勤スタッフが少ない。
非常勤が多く、突然いけなくなることも→キャンセルに。

キャンセル率もわからない。
その月のサービスはその月のうちにしないといけない。
ケアプランの修正変更をして国保連合会に出さないといけない。

でも、修正変更をしないうちに国保連合会に請求。
→これ不正請求。
大前提として不正請求。

ケアプランをチェックするシステムはないのか。
H28の概算要求に入っている可能性が。
ICTの技術を使ってやるのでは。



一定以上所得者の2割負担の影響は?

介護保険料、特別徴収は100%に近いが、普通徴収の方の率は?
国保は短期資格証明書。
介護の場合の未納の対応は?
公平公正の観点からは時効中断まで。


2025年問題に向けて年齢構成どうなるのか?
事業者は市内?市外?府外?

日常生活圏域ニーズ調査の出本は和光市の担当部長だった。


CCRCが、都心の人の移住みたいなとらえられ方?
福岡県朝倉市?


社協が介護をやっていると
民間に開放していないということ。




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