10月30日はICT機器の整備計画/校務情報化の推進
についてのセミナーに参加しておりました。


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そのうちの西宮がタブレットを導入するという話があり、
規模間的に似ている部分がありましたので、
参考になりました。


西宮の場合、いくつかの学校で試験導入をして、
その結果を本格導入に生かしているのことです。




導入機器一覧。

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自治体の規模が大きいので、
すごい台数です。

4800台。




校務支援システムで時間も削減できている。


ICTを活用して指導する能力は平成22年度より全国平均を上回る。

予算措置について
H22年度からは一般財源で2.5億程度。
H27年度はタブレット整備のために3.8億円。



普通教室などの無線LAN化(1415か所)
タブレット4800台

校務系サポートデスク1人と
教育系サポートデスク1人


H25、26
次期学校ICT環境整備検討委員会
H27~
学校ICT授業活用研究委員会


目指す授業スタイル
デジタルとアナログが調和した授業の展開。


ウィンドウズタブレット、アンドロイド、ipadと3種類をテスト導入して検討。


入札は指名競争によるリース会社入札。
プロポーザルを5年前したことがあるが、
手続きを増やした割に安いところが入札したので、
今回は仕様書をガチガチに書いて指名競争。

導入におけるコンセプトは
愛着と使い勝手&運用負担の軽減。
タブレットは3年リースで回したかったが5年リース。
バッテリーがいつまでもつのか・・はリスク。


先生方には、
1年目とにかくさわってみる
2年目おもに教師が使ってみる
3年目子供たちが自ら使う


タブレット導入、こだわりのポイントはクレードル充電。
アダプタだとすぐにつぶれる。

配慮を要する子供たちのためにすべてのタブレットにソフトを導入。


アクセスポイントのモデムはテレビ背面に設置。
教室の壁設置も考えたが、教室が会議室になったりもするので、
そのたびに費用が掛かっていては。。

愛着のあるものにということで、
デスクトップを甲山の写真とみやたん

操作が簡単なように操作系アイコンをデスクトップに。
操作時のイライラ解消。

仕様書に書いたこと。
バッテリー対策については
満充電してから3時間バッテリーが持続しない時は機器交換。



導入時の留意点
①教師機のスペックの検討
予算の関係で生徒と同じスペックにしたが、
動画の作業とかで重い。
→可能な限り上位機種が望ましい

②指導者用デジタル教科書の課題
→庁内サーバ運用辞意は注意が必要
→全クライアントへのモジュールインストールの可否
→速度改善の課題




③発達障害の子供へ対応(事前ヒアリング)
→必ずしもタブレットがいいわけではない場合も。
ノートPCからタブレットに変わったので、
いきなり板になって、「これは僕のじゃない」と。


④先行導入校での検証が成否を握る


⑤可能であれば学校別研修会を仕様書に込める
西宮市は別途で委託。



電子黒板。
50インチでは小さく、60インチ。
教室はテレビ型、特別支援とかはプロジェクタ型



課題を感じているか
使い方を学ぶ気があるか
どう活用するか



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枚方市議会議員
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